シャープの掃除機「RACTIVE Air」シリーズは2016年に初代モデルが発売され、当初は軽さをうたったコードレススティッククリーナーとして登場。重厚でも吸引力の高さをアピールした掃除機が全盛だった当時、真っ向から対抗して軽いことによる使いやすさや機動力で勝負をかけた印象でした。
当時のトレンドとは逆行していましたが、本体自体の軽さはもとより、機能的な面でも受け入れられました。具体的には、着脱式のバッテリーは充電場所の自由度が高く交換も容易、コンセントの場所にとらわれず本体を片付けておける、ハンディ掃除機としても使い勝手が良い――といった点です。