Agoopは10月20日、日本赤十字看護大学附属災害救護研究所と共同で避難訓練実施時に人流データを用いた避難状況に関する情報収集を行い、災害時の孤立地域に対する支援の改善を目的に、11月5日に北海道根室市で内閣府が実施する地震・津波防災訓練において、人流データを用いた津波避難状況の把握に関する実証実験を行うと発表した。
今回の実証実験では、避難訓練実施地域の住民へスマートフォン(スマホ)用アプリ「アルコイン」を配布し、同意を得た避難訓練参加者の人流データを収集・分析することで、避難場所の迅速な特定および避難行動・交通状況などを把握する。