2022年10月20日17時24分 / 提供:マイナビニュース
カゴメとNECが9月に設立したAIを活用して加工用トマトの営農支援を行う「DXAS Agricultural Technology LDA」(DXAS)は10月20日、NECの農業ICTプラットフォーム「CropScope」に、少量多頻度灌漑(作物が必要とする量の水や肥料を多数回に分けて少しずつ与え、作物にとって最適な土壌水分量を保つ栽培手法のこと)に対応したAI営農アドバイスと自動灌漑制御機能(灌漑設備と連携し、水や肥料をリモート・自動で制御する機能のこと)を加えたサービスの提案を11月から開始し、2023年4月からの展開を目指すことを発表した。
これにより、営農現場の水不足問題に対応することで、より環境に優しく収益性の高い営農を促進し、世界各国での持続可能な農業に貢献していきたい考え。
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