2022年10月20日13時08分 / 提供:マイナビニュース
山梨県北都留郡丹波山村にある国道411号沿いの道の駅「たばやま」に、なんとも商魂たくましい新商品が登場し、ネットで「転んでもタダでは起きない商人魂」と注目が集まっている。
東京都八王子市から山梨県甲府市へ通る国道411号は、途中の山梨県丹波山村保之瀬付近で今年の6月15日に落石が発生し、岩塊の除去作業などで全面通行止めとなっていた。撤去作業などが進み、約4カ月後の10月14日11時より規制が解除され、全面開通となった。この落石によって、しばらくの間通行止めになっていた道の駅「たばやま」では、これを記念して「国道411号開通記念イベント」を10月15日から11月6日までの期間限定で開催している。
#TABAテラス #落石カレー の㊙️プロモーションビデオ、ご覧下さい???? pic.twitter.com/xSHzRfvovY— のめこい湯・道の駅たばやま (@nomekoi_yu) October 14, 2022
注目を集めているのは、道の駅「たばやま」内にあるTABAテラスが提供するカレーライスだ。商品名は、ズバリ「落石カレー」。ライスに紙コップが乗ったユニークな見た目をしたカレーライスとなっていて、紙コップを外すと中からナゲットが落石のように崩れてくるというもの。落石によって、通行止めになっていた道の駅ならではのユーモアあふれる発想のカレーで、なんとも商魂たくましい商品だ。
このほか、「国道411号開通記念イベント」では、道の駅「たばやま」に併設されている「のめこい湯」の利用者に入浴優待券を配布したり、食堂での食事を注文すると日替わりの小鉢をサービスしたりしてくれる。
ネット上では「凄いアイデアwこういう発想はユーモアあって良いと思う」「『ピンチはチャンス』をこれほど体現したメニューがあったろうか? 」「転んでもタダでは起きない商人魂」などの声が寄せられた。