西日本旅客鉄道(JR西日本)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月17日、「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」の枠組みのもと、2022年10月より故障予測AIを活用した宇宙機のヘルスマネジメント事業を創造する「事業コンセプト共創活動」を開始したことを発表した。
J-SPARCは、宇宙ビジネスを目指す民間事業者などとJAXAとの対話から始まり、事業化に向けた双方のコミットメントを得て、共同で事業コンセプト検討や出口志向の技術開発・実証などを行い、新しい事業を創出するプログラムだ。2018年5月から始動し、これまでに30を超えるプロジェクト・活動が進められている。