2022年10月20日07時00分 / 提供:マイナビニュース
元プロ野球選手の井端弘和氏が17日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆の“順応力”を明かし、上原浩治氏を驚かせた。
今年、打率.318、56本塁打、134打点という好成績を収め、令和初、18年ぶりとなる三冠王を獲得した村上。2021年の東京オリンピックでは日本代表に選出され、金メダルを獲得しているが、同大会で内野守備・走塁コーチを務めた井端氏によると「初日、言葉を全然発しなかった」「サードにノックを打って、終わった時にグラウンド整備を2人でしてて『大人しいんじゃないの?』って話をしたの。そしたら『めちゃくちゃ緊張してます』『すごすぎて……ヤバいです……』って」と、日本代表としての練習初日には緊張を見せていたという。
その姿を見た井端氏が、村上にとって同チームの先輩である山田哲人に気を使ってあげるように頼んだところ、山田からは「大丈夫っす。心配しなくていいです」「次の日はべちゃくちゃ喋ってますから」との返答が。すると翌日、村上は「本当に次の日の練習になったら人一倍喋ってた」そうだ。
この出来事について、「すごい選手って、すぐ1日で順応しちゃうんだなって」「年齢差10個以上離れてる人もいたけど、自分が主役的な感じは出てたよね」「中心人物だったよね」と振り返った井端氏。話を聞いていた上原氏も「いい人柄やん」「いやあ、すごいよなあ……」と驚いた様子だった。