米アドビは10月19日、同社が主導するコンテンツ認証イニシアチブとニコンとのパートナーシップを発表。来歴記録機能を特別に組み込んだミラーレスカメラ「ニコンZ9」をAdobe MAX 2022にて参考展示することを明らかにした。
ニコンZ9に組み込まれる「来歴記録」機能により、いつどこでどのように撮影されたかを含む画像の来歴情報を、撮影時に写真に添付することが可能。これにより、デジタル作品の信頼性確立とともに、利用者が出所や編集履歴を特定可能にし、デジタルコンテンツに混入しうる誤った情報や虚偽の情報の拡散を防ぐことが目的だという。