TSMCは10月13日に2022年第3四半期(7~9月期)の決済発表会を開催した。四半期ベースで過去最高となった売上高6131億4000万NTドルをプロセス別で見ると、5nmプロセスが28%、7nmが26%となり、5/7nmだけで全体の54%を占めるまでに成長したとする。
また、最終製品別の売上高比率は、スマートフォン(スマホ)が前四半期比25%増で全体の41%を占めてトップ。次いでHPCが同4%増で39%を占めたほか、もっとも高い伸びを示したのは同33%増のIoTだが、全体の10%に留まっている。