2022年10月17日05時00分 / 提供:マイナビニュース
タレントの古坂大魔王が16日、Huluの会員向けイベント「Hulu Premium Day 2022」に登場し、中京テレビのバラエティ番組『太田上田』(毎週火曜24:59~ ※Huluで配信)の魅力を熱弁した。
このイベントでは、Huluのサービスが日本で始まってから11年間で再生された回数の多い作品トップ100から、MCの関根麻里とnico、そしてゲストの古坂が、それぞれ愛の強い作品について熱弁。nicoがアニメ『東京リベンジャーズ』、関根が米ドラマ『SUITS/スーツ』への愛を語る中、それまで『ウォーキング・デッド』や子ども向け番組について話していた古坂は「あえてこっちに行きました」と前置きし、爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也によるトーク番組『太田上田』を挙げた。
「見てください、この制作費の差!」と自身のチョイスに自虐を入れながら、「昨今はですね余分なものはいらない、コストパフォーマンスと言われて、余分なものを切って切って効率を上げていく。素晴らしい作品でもいろんなものを作っていろいろ良いところをギューっと詰めてやる。でも、この番組は真逆です。世の中にこんなにいらないものはないという、くだらないものだらけ。何の誰のためにもならない。でも、僕らの世代でも一番のボケと一番のツッコミで、この2人がとにかくお客さんのことを気にしないで自分らが楽しいだけのトークをしていく。これがHuluで見ると、何本でも何本でもどんどんどんどんハマっていって、最終的に『あれ? 上田と太田ってこんな人間だったっけ?』ってくらい、キャラクター的に愛していく。2人の素が見えてくるのに、中身は本当にくだらない。僕も何度も出させてもらってるんですけど、この2人の前では、テレビでは一切通じないひどいものをバンバン投げても、2人が受け止めてくれる。芸人からすると最高の現場っていうので、本当これは東京のお笑いのトップ2の2人をもうダラダラと見れるので、暇潰しには最高。でもって、ちゃんときちんとめちゃくちゃ笑えます。特に『最強のクラスを作る』っていうのがあるので、そっからまず見てみてください。ただし、生活や何の得にもなりません」とまくし立てた。
さらに補足として、「ラジオとかに近いところがあります。現場に行っても打ち合わせも何もなしで、(2人が)ゲストも誰か分かんないままポンとやって来る」と明かすと、関根は「うちの父(関根勤)も出た回があって、2人が本当に知らないで登場して、太田さんビビってました(笑)」と納得していた。