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【ジブリパーク内覧会レポ】『耳をすませば』の地球屋を完全再現 - 「青春の丘」で物語の世界にどっぷりと浸る

2022年10月14日15時32分 / 提供:マイナビニュース

11月1日に開業を迎えるジブリパーク。第1期オープンとして、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内に3つのエリアが誕生します。今回はそのうちの1つ、「青春の丘」について詳しくご紹介していきましょう。

「青春の丘」は、公園の入口からもっとも近いエリア。遠くからでも見える大きな「エレベーター塔」が目印です。このエリアには、エレベーター塔のほか、『耳をすませば』に登場する「地球屋」、『猫の恩返し』に登場する「猫の事務所」などがあります。
来園者を迎える「エレベーター塔」

最寄りとなる愛・地球博公園駅や駐車場からもよく見える、茶色い塔。これがエレベーター塔です。

『天空の城ラピュタ』や『ハウルの動く城』の舞台でもある、19世紀の空想科学的な世界をモチーフにしたデザインは、異世界へワープするようなワクワクを感じさせます。

エレベーター塔は無料エリアのため誰でも利用することができます。
映画から飛び出したかのような「地球屋」

エレベーター塔の近くに大きなロータリーがあり、ここからはチケットが必要なエリアとなります。

ロータリーの奥に建つ一際目を引くオレンジ色の建物が、「地球屋」。『耳をすませば』に登場する天沢聖司の祖父が営むアンティークショップです。

ロータリーに立って地球屋を眺めると、猫を追ってここへたどり着いた雫になったような気分。建てられたばかりなのに前からそこにあったかのような雰囲気が漂います。

地球屋は中に入ることもでき、中にはアンティーク家具や骨とう品が所狭しと並びます。もちろん、バロンも。

随所まで細かく作られているので、じっくりと見学してみてくださいね。

ちなみに、ここで販売しているはがきと切手は、ロータリー広場にあるポストから実際に投函することもできるそうです。

1階は聖司がバイオリン作りを学んだ工房になっています。

作りかけのバイオリンや雫が「カントリーロード」を披露したピアノなど、物語の世界がそのまま表現されていて、ファンにはたまらない空間です。

猫の事務所を覗いてみると……

ロータリーにはもうひとつ、小さな建物が。『猫の恩返し』に登場する「猫の事務所」です。

猫サイズに作られているので、こちらは人間は立ち入り不可です。ミニチュアサイズですが、建物の基礎から木材を組むところまで、本物の建築物と同じように作られているそうです。

窓からそっと中を覗いてみると……

バロンとムタさんがなにやら相談中でした。
遊び心たっぷりなロータリー広場

ロータリー広場にはほかに、バス停や電話ボックスなどがあります。

こちらのお家の表札にも要注目。

さまざまなものがぎゅっと詰め込まれた「ジブリの大倉庫」に比べ、こちらは物語の風景をそのまま切り取って持ってきたかのようなリアルなエリアになっています。

作品の空気感を味わいながら、ゆったりと楽しんでください。

「青春の丘」のチケットは、大人1,000円、子ども(4歳~小学生)500円。ジブリパークは全エリア日時指定の予約制となっています。

※一部、一般の来園者は撮影できないエリアがあります。

(c)Studio Ghibli

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