日立エナジーは10月13日、米国バージニア州サウスボストン工場の電力用変圧器製造設備の増設と効率化に3700万米ドル(約50億円)を超える投資を行うことを発表した。
今回の投資により、電力用変圧器の生産エリアを約2415平方メートル拡張し、電力事業および再生可能エネルギー市場向け大型変圧器の生産能力を従来比40%増強する。さらに、製品あたりの生産にかかる時間の短縮を目的とした自動化機器への投資や製造プロセスの変更も行う。電力会社や再生可能エネルギー発電事業者、データセンターなどからの急増する需要に対応する。