2022年10月18日11時00分 / 提供:マイナビニュース
自社の商品やサービスを「その企業ならでは」と認識してもらう企業ブランディングへの注目が集まっている。国内外の競争激化や消費者の買い控えなどが背景にある。しかし、大企業と違い、中小企業がブランド戦略を打ち出すのは容易ではないとされる。こうした中で、インターネットを活用してコストを抑制しつつ、効果的なブランディングを実施する中小企業やB to B企業も出始めている。この連載では、ITを活用してブランディングを行っている事例を紹介する。
第6回は、カーエアコンのクリーニングやキッチンカーなどの事業を展開するクリーンデバイス・テクノロジー(東京・港区)を取り上げる。同社は著名タレントを起用したPR政策を推進するほか、キーワードを強調したブランディングで成功している。同社の大野里枝社長は「ブランディングを通じて自社の価値を認識してもらい、消費者の選択肢の1つに入ることが大事だ」と話す。聞き手は全研本社 本村丹努琉(もとむら・たつる)氏。
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