パーソルキャリアは10月12日、育休中で就労を希望する社員に対し、社内で一時的な就労機会を提供する制度を導入すると発表した。受け入れ部門と、ジョブの遂行に必要な経験やスキルの保有などの条件を満たす社員を、人事でマッチングする。
社員の仕事と育児の両立に対する不安の軽減を目指す。仕事の勘を早期に取り戻し、スムーズな職場復帰を後押しするための制度でもある。対象は、3カ月以上の育児休業を取得しており、かつ一時的な就労を希望する社員、募集業務を遂行できる経験やスキルを保有する社員。休職者ごとに定められた育児休業給付金の「支給単位期間内」ごとに、10日以下かつ80時間以下の就労を与える。