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松村沙友理、いま夢中なアイドル明かす“ガチ恋オタク”になる可能性は「すごくある」

2022年10月08日10時00分 / 提供:マイナビニュース

●白石麻衣・衛藤美彩とは互いを特別視
元乃木坂46の松村沙友理が地上波連ドラ初主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日のドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(ABCテレビ9日スタート毎週日曜23:55~、テレビ朝日8日スタート毎週土曜26:30~)。『推し武道』との愛称でアニメ化もされるなどの人気を誇る平尾アウリ氏の同名人気コミックを実写化する同作は、岡山県の地下アイドル“ChamJam(チャムジャム)”の人気最下位メンバーのために人生のすべてを捧げる熱狂的ファン・えりぴよの姿を描いたドルオタ青春コメディ。

今回はえりぴよを演じる松村が、もしオタクになった場合の推しスタイルやいま夢中なアイドルを告白。乃木坂46時代の同い年メンバー・白石麻衣や衛藤美彩との関係、そして今アイドルを推しているファンへのメッセージも語った。

○■オタクになったら「ガチ恋系でチョロいタイプ」

――えりぴよはかなり重めの推し方をしていますが、松村さんがもし誰かを推す立場になったら、どんな推し方のオタクになりそうですか。

ガチ恋系ですね(笑)。私はずっと二次元が好きだったんですけど、アニメ1クールの3カ月間はいつもリアルに恋をしているくらいキャラクターを好きになっていました。乃木坂46時代はあまりアニメを見ないメンバーにも「●●くんが~」って話を現場で聞いてもらったりしていて。グッズを買ったり画像を集めたりもしていました。

――二次元での推しを教えてください。

ずーっと好きなのは『コードギアス 反逆のルルーシュ』のルルーシュ。フィギュアも買ってましたし、映画が公開されたときは何回も映画館に会いに行きました、

――以前中田花奈さんとアイドルをゲストに迎える番組『生のアイドルが好き』(ニコニコ生放送)のMCも務めていましたが、女性アイドルを推したいと思う瞬間はありましたか。

めちゃくちゃありました! 皆さんとっても魅力的で。でも私はやっぱりガチ恋系でチョロいタイプなので、“釣り”をしてくれるあざとい子はすぐ好きになってましたね(笑)。

○■ファンの世界知り、推す側の大変さ感じる

――『推し武道』はオタク側の世界を描いていますが、元アイドルとしてどんな印象を持ちましたか。

たとえば握手会で「この後皆でゴハン食べに行くんだ」と言われることもあったり、ファンの皆さんの裏側じゃないですけど、私生活を感じる瞬間もあったんです。そんなファンの皆さん側の世界を知って、改めてアイドルを強い気持ちで“推している”んだなと感じました。大変さも感じましたね。移動が多かったり、ライブが始まるまでずっと待たなきゃいけなかったり。

――「ファッションショーに選ばれるのはどうせ人気上位3人だけだ」とか「もっと前列で歌ってほしい」といった切実な心情も描かれていますが、共感できましたか。

リアルだなと思いました。乃木坂46もメンバーを選抜する機会はずっとあったので、アイドル側もファン側もこういう気持ちはあるあるなのかもしれません。

――ドラマの公式インスタグラムでは、松村さんが「ずっとChamJam」のダンスを完璧に踊っていたと書かれていたのですが、やっぱり見るだけですぐに覚えてしまうものですか。

いや、私はダンスがそんなに得意なほうではなかったので、今も完璧に踊れるわけではないのですが(笑)。でもアイドル時代を思い出すと、客席で一緒に踊ってくれる方が多かったんです。「すごいな、よく覚えてるな」と思っていたのですが、オタク側を演じてみると、ずっと見ているからこそ「これは自然に覚えてしまうな」と。舞菜ばっかり見てるので、踊れるのは舞菜パートです(笑)。

――今作ではゆめ莉と眞妃、れおと空音といったアイドル同士の友情も描かれていますが、乃木坂46時代と重なることはありますか。

私たちは大人数のグループだったので、まいやん(白石麻衣)とか美彩ちゃん(衛藤美彩)とか同い年のメンバーとはよく話していたし、お互いを特別視していたと思います。特にまいやんとは楽屋で隣に座ることも多かったし、いっぱいお話ししたメンバーです。

●ハマっているアイドルはJuice=Juice
○■中田花奈に報告したら「怒られそう(笑)」

――松村さんは最近アイドルのライブDVDを買って楽しんでいると聞いたのですが、今好きなグループを教えてください。

最近はJuice=Juiceさんにめっちゃハマってます。中田花奈ちゃんと一緒に『生のアイドルが好き』(ニコニコ生放送)のMCをやっていた頃、アイドルオタクの花奈ちゃんが「Juice=Juiceがすごい」ってずーっと言ってたんですよ。そのときは「へぇー」と聞いていただけなのですが、大分遅れて今ハマってしまったので、花奈ちゃんが勧めてくれたときに一緒にハマりたかったです(笑)。

――中田さんに報告したら喜んでくれそうですね。

もしくは「あのときあんなに言ったのに!」って怒られそうです(笑)。毎日のようにオススメされていたので。

――どんなところに魅力を感じましたか。

クセになる楽曲の魅力はもちろん、ライブが強くて。ミュージックビデオも作品として素晴らしいんですけど、ライブでパフォーマンスしたときの熱量や皆さんの表現力の高さがすごいです!

――松村さんは推し始めたら“ガチ恋スタイル”とのことなので、どなたかのガチ恋オタクになる可能性もあるんでしょうか。

すごくあります! 女の子のアイドルを見るときも「もし彼女だったら」というガチ恋目線で見るので(笑)。今は箱推しですが、いつかそうなるかもしれません。

――乃木坂46時代のファンとの印象的なエピソードがあれば教えてください。

誕生日になると、生誕委員の方を中心に、毎年握手会のブースを飾り付けしてくださったり、楽しそうに生誕祭の準備をされている姿が印象的でした。『推し武道』にも出てくるんですけど、アルバムや寄せ書きをプレゼントしてくれたことも。私は誕生日をそんなに特別視していなかったのですが、皆さんのおかげで誕生日が来るのが楽しみになっていました。あとは誕生日が夏のライブツアーとよく重なっていて、2年に1度くらいはライブ会場で祝っていただいていたので、卒業してからの誕生日は少し寂しく感じましたね。

――『推し武道』を通して、アイドルはどんな存在だと思いますか。

えりぴよは「舞菜に出会って人生が変わった」と言っていますが、どのアイドルもきっと誰かの人生を輝かせていると思います。「IDOL OF THE YEAR」というアイドルの大会で審査員をさせていただいたときにも感じたのですが、応援したくなるという気持ちにさせられるのはアイドルならではですよね。完璧なものを楽しむというよりは、一緒に上を目指したくなるというか。家族でも恋人でもない絶妙な距離感は、今も不思議だなと感じます。

――今アイドルのファンをしてる皆さんに、「こんなふうに推してほしい」、「こんな思いで現場に行って欲しい」とメッセージを伝えるなら。

迷わないでほしいです。ファンでいることは、ある意味いつでも辞められるじゃないですか。ファンが行かなければすぐに終わってしまう関係ですよね。えりぴよにも、迷って言わなかったこと、迷って行かなかったことで舞菜ちゃんとの関係が揺らいでしまうシーンがあります。だからこそ、伝えたい思いがあれば素直に伝えてほしい。それこそ「推しは推せるときに推せ」とも言いますけど、少しでも愛があるなら、迷わずに推すのみだと思います。後悔のないよう、素直な思いをアイドルへ届けにいってほしいです。

■松村沙友理
1992年8月27日生まれ、大阪府出身。2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格し、デビュー。愛称はさゆりん、さゆりんご、まっちゅん。2021年グループを卒業し、2022年は『農家のミカタ』、『愛しい嘘〜優しい闇〜』、『花嫁未満エスケープ』、『お前によろしく』と立て続けにドラマ出演。10月7日より『結婚するって、本当ですか』がAmazon Prime Videoで配信される。またファッション誌『BAILA』のレギュラーモデルや、自身が立ち上げたアパレルブランド「LANTINAM」ディレクターも務めている。
■ヘアメイク/駒水友紀、スタイリスト/椎名倉平

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