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光・香・音で睡眠リズム整える“時計” - ブレインスリープ×カドー共同開発

2022年10月07日22時10分 / 提供:マイナビニュース

カドーは、光や香り、音で体内時計を整え、“睡眠リズムをデザインする”スリープデバイス「BRAIN SLEEP CLOCK」(ブレインスリープ クロック)を、10月5日に同社オンラインストアで発売した。価格は44,000円。

人間には毎朝、太陽の光を浴びて目覚めることで日々の体内時計をリセットする機能が備わっている。BRAIN SLEEP CLOCKはこれを最大限に引き出すために、視覚や嗅覚、聴覚に作用し、入眠・起床のリズムを整える手助けをする睡眠デバイス。

体内時計の乱れからくる睡眠の悩みを抱える人に「最高の睡眠空間と自然な目覚めを提供する」ことを目指し、睡眠研究を基にした睡眠ノウハウを持つブレインスリープと、空気清浄機をはじめとする“空気をデザインする”プロダクトに強みを持つカドーが共同で開発した。

入眠時には、睡眠に適したリラックス空間をつくる、暖色で1/fのゆらぎを再現した光を放つ。設定した入眠時間の20分前から稼働を始め、入眠時間までに光が徐々にフェードアウト。自然な眠りを促す。

また、入眠のためにブレンドした専用アロマが入眠時間までの20分間香り続ける。カドー独自のピエゾ式(電圧を与えると変形する性質を持つ圧電素子を利用した方式)を応用したアロマ霧化方式を採用し、眠りを邪魔しない静けさで、香りの拡散性も高めたとのこと。

さらに、光と同様に1/fゆらぎを含めた雨、焚火、波の音など、自然の音をテーマにしたヒーリングサウンドも鳴らす。これらはavex(エイベックス・クリエーター・エージェンシー)と開発した入眠専用のサウンドで、好みや状況に応じて複数の曲から選べる。

起床時には、眠りの浅いタイミングで目覚めるウインドウアラームを採用。20分前後の間隔で切り替わるノンレム睡眠・レム睡眠に合わせ、セットした起床時間の20分前から光や香り、音で徐々にアプローチ。一番目覚めやすいタイミングでの目覚めを演出する。

また、日の出から徐々に色調を変えながらのぼる太陽光を再現した光を放ち、朝日で目覚めるような自然な目覚めをサポート。起床のためにブレンドした専用アロマ(ローズマリー1.8シオネール)が香るようになっており、鳥のさえずりや波の音など、自然をテーマにした複数のフレッシュサウンドも用意している。

なお、専用アロマ「BRAIN SLEEP ALOMA for CLOCK」は別売。SLEEPとAWAKEの2種類があり、価格は各3,850円。内容量は各20mlで、最大噴霧で約3カ月、最小噴霧で約1年程度使えるとのこと。

BRAIN SLEEP CLOCKの操作は、専用のiOS/Androidアプリから行う。入眠と起床時間のほか、光、香り、音の強さなどを設定可能。日中に短時間の睡眠(仮眠)をとるときに使えるパワーナップモードや、一定の光や香り、音が30分間稼働してヨガや瞑想をサポートするモードも備える。

本体には“五感に作用する佇まい”を意識したデザインを採用。透明感のある柔らかい質感で、操作ボタンや電源ライトなど家電としての要素を押さえて環境との調和、人と寄り添うモノの形を目指した。本体サイズは約109×209mm(直径×高さ)、重さは約400g。長さ約0.9mのUSBケーブルやUSB電源などが付属する。

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