BOSSブランドの「技クラフト・シリーズ」最新モデル「DS-1W」が発売

ローランドは、BOSSブランドよりコンパクトペダルエフェクター「技クラフト・シリーズ」の最新モデル「DS-1W」を2022年10月22日に発売する。市場想定価格は17,600円前後。

「DS-1W」は、1978年にBOSSブランド初のディストーションとして登場した「DS-1」を「技クラフト・シリーズ」として新たに構築したコンパクト・エフェクター。

「スタンダード」と「カスタム」の2つのモードを備え、「スタンダード」では、歯切れ良いスムースなサステインが特徴の「DS-1」を継承したサウンドを、「カスタム」は、「DS-1」のサウンド・キャラクターは保持しながらも、中域を強調したサウンドを楽しめる。「カスタム」モードではLEVELの最大値が「スタンダード」モードと比較して6dB増幅されており、ブースターとしての使用もできる。低域と高域を同時にコントロールする「TONE」つまみが「DS-1」特徴のひとつであったが、「DS-1W」でも、それを継承しつつ、それぞれのモードで個性を最大限引き出せるよう「カスタム」モードと「スタンダード」モードは異なるチューニングが施されているとのことだ。

サイズはW73×H59×D129mm。質量は430g（電池含む）。本体のほか、アルカリ電池（9V形、本体に接続済み）などが付属する。