2022年10月07日06時00分 / 提供:マイナビニュース
ジンズは10月5日、メガネやサングラスに関する実態調査「メガネ白書2022」を発表した。同調査は8月30日~9月2日、全国の20~60歳代の男女1,400名を対象に、インターネットで実施した。
現在、最も使用しているメガネはどんな時に使用しているか尋ねたところ、「用途を問わず常に着用」(35.4%)が最も多かった。昨年と比べると、今年は「自動車や自転車を運転するとき」(26.9%)、「遠くにあるものを見る(読む)とき」(24.0%)など外出での使用を想起させるシーンが上位にランクインしている。昨年2位だった「テレビを見るとき」は5位に順位を下げている。
サングラスの使用シーンについて聞くと、「クルマの運転をするとき」(64.4%)が最も多かった。次いで「ふだん日差しが強いとき」(54.2%)、「海などレジャーに行くとき」(38.4%)となっている。
マスク着用時におけるメガネ使用で感じる点について尋ねたところ、70.1%が「メガネが曇りやすい」と答えた。20.6%は「耳が痛くなりやすい」、19.4%は「暑い」と答えている。
全国の4,700名(各都道府県100名)に、「度ありメガネ」を使用しているか尋ね、どの都道府県が最も多いか調査した。その結果、最も「度ありメガネ」の使用率が高かったのは「秋田県」(76.8%)で、「三重県」(76.2%)、「兵庫県」(74.4%)が続いている。一方、使用率が最も低いのは「栃木県」(62.5%)で、「和歌山県」(63.8%)、「茨城県」(65.0%)と続いた。全国平均は69.5%となっている。
都道府県別サングラスの使用率ランキング1位は「沖縄県」(28.7%)、2位は「長崎県」(20.9%)、3位は「宮崎県」(19.7%)だった。サングラスの使用が最も低いのは「滋賀県」(11.7%)で、「鳥取県」(13.3%)、「富山県」(13.4%)と続いている。
この1年で購入したメガネの価格を都道府県別に見ると、平均値は1万5,741円だった。最も価格が高いのは「東京都」(2万802円)、2位は「大分県」(1万9,943円)、3位は「広島県」(1万356円)となっている。一方、価格が最も低いのは「長野県」(1万511円)で、「高知県」(1万1,367円)、「宮城県」(1万2,913円)と続いた。