米国時間の10月4日、米電気自動車大手テスラのCEOとして知られるイーロン・マスク (Elon Musk)氏が、Twitter社の買収を条件付きで再提案していたことがわかった。マスク氏は今年の4月にもTwitterを買収すると提案し、合意まで進んでいたが、Twitterの偽アカウント管理を問題としたマスク氏側が買収撤回を発表していた。
米証券取引委員会(SEC)に提出された10月3日付の書簡で判明した。書簡には、「訴訟を直ちに停止するか、手続を延期すること」を条件に、当初予定していた440億ドル(約6.3兆円)で買収するとしている。