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「GeForce RTX 4090」がやってきた! Founders Edition製品版を開封の儀!!

2022年10月05日22時00分 / 提供:マイナビニュース

NVIDIAが2022年9月20日に発表したゲーミング向けGPUの新モデル「GeForce RTX 4000」シリーズ。新アーキテクチャ「Ada Lovelace」を採用し、レイトレーシング用のRTコアや深層学習用のTensorコアも新世代に刷新、フレーム生成技術の追加でよりフレームレートを高められるようになったアップスケーラー「DLSS 3」に対応など、数多くの注目点がある。

詳しくは別記事の「NVIDIA、「GeForce RTX 4090」と「RTX 4080」を発表 - アーキテクチャは“Ada Lovelace”」や「「NVIDIA DLSS 3」発表! “力ずく(brute-force)”のレンダリングより約4倍速い」で確認していただきたい。

仕様は以下の表の通りだ。

今回、「GeForce RTX 4090 Founders Edition」を入手することができたので、さっそく開封していきたい。NVIDIAによると今回開封するものが、そのまま製品パッケージとして出荷されるとのこと。ただし、これまでのFounders Editionと同様に日本での発売は予定されていない。残念なところだ。

GeForce RTX 4090 Founders Editionのパッケージはほぼ真っ黒の渋いデザインだ。側面を見ると、段ボールが何層にも重なった作りなのが分かる。価格の目安はドルで1,599ドルより、日本円では29万8,000円となっており、箱を持ち上げるだけでもちょっとドキドキする。

まずは両側面にある「TEAR」と書かれたシールを剥がす。するとフタが持ち上がるようになる。フタを背面まで回すとちょうどGeForce RTX 4090 Founders Editionとご対面! パッケージは三角形になり、ちょうどディスプレイ台のような形になる。カードが収納されている部分の周囲には集中線が描かれており、「ドーン!」という効果音を入れたくなる雰囲気だ。SNS映えを意識しているのだろうか。

カードを箱から出すと、その裏に小さな箱が収納されているのが分かる。この箱には簡単な説明書と最大600Wを供給できる次世代ビデオカード向け電源コネクタ「12VHPWR」を従来のPCI Express 8ピン(6ピン+2ピン)×4基に変換するためのケーブルが入っている。GeForce RTX 4090 Founders Editionの補助電源コネクタは「12VHPWR」が採用されており、12VHPWR電源ケーブルを備えていない従来の電源ユニット用に変換ケーブルが付属している、というわけだ。ちなみに、NVIDIAによると、「電源側の仕様にもよりますが、極力分岐していないPCI Express電源ケーブルで接続してください」とのこと。PCI Express 8ピン電源ケーブルは8ピン×2の二股になっているものが多いが、極力片方だけを使えということだ。PCI Express 8ピン電源ケーブルを4系統持っている電源ユニットは大出力の一部だけに、なかなかハードルが高い条件と言える。

ここからは、GeForce RTX 4090 Founders Edition本体を見ていこう。デザインはGeForce RTX 3090 Founders Editionと似ている。カード長は筆者の実測で314mm、高さはカードだけだと124mm、カードを固定するための金具まで含めると152mmに達する。厚みは3スロット分あり、エアフローを考えると実質4スロット分必要と考えたほうがよさそうだ。ファンは表に吸気、背面に排気ファンを1基ずつ備えている。このあたりの構造もGeForce RTX 3090 Founders Editionと同様だ。

と、ここまでがGeForce RTX 4090 Founders Editionの開封だ。パフォーマンス検証については近日中にお届けできるだろう。RTX 3090 Tiから最大4倍という性能がどれほどのものかテストするのが楽しみだ。

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