2022年10月04日16時32分 / 提供:マイナビニュース
NECは10月3日、同社のDX(デジタルトランスフォーメーション)領域の事業である「コアDX事業」の今後の事業方針に関する記者説明会を発表した。
同社は「ビジネスモデル」「テクノロジー」「組織 ・人材」を軸に、2019年から社内のデジタルシフトやDX推進に取り組み、得られた知見・ノウハウを同社の技術・製品と組み合わせて「DXオファリング」として社外に提供している。2021年の同事業の方針発表会では、2025年度までに売上収益(売上高)5700億円、調整後営業利益率13%の達成が目標に掲げられた。
データを活用したコンサルティング起点のビジネスに注力
今後、同事業では、データを活用したコンサルティング起点のビジネスに注力するという。具体的には、コンサルタントやアーキテクト、データサイエンティストといった同社のDX人材が、DXの戦略・構想の策定などの上流工程から支援を開始し、各企業のDXの成功ストーリーに合ったオファリングを提供する。