父の最期の時、本当によくしていただきました。

両親は、福岡在住。 私は、東京在住でした。 父が末期がんで、２０年来診ていただいた病院から、急性期の病院であるため、転院を言い渡されました。 そんななか、緩和病棟のある病院をネットで調べ、東京の地から、片っぱしから電話しました。 そして、こちらの原土井病院に、たどりつくことができました。 相談の時間外であったにもかかわらず、切羽詰まっていた私の相談を電話で、Ｎｓの方、医師の方が、本当に親身にきいてくださいました。 痛みが出現して、苦しんでいた父を、「直ぐにつれていらっしゃい」と受け入れてくださいました。 緩和病棟は、常に満床であることが、あたりまえです。 原土井病院も、例外ではなく、入院は内科病棟でしたが、緩和ケアに対しての適切な処置、そして父に対して、主治医の医師の方は、「私の父と思って治療します。」と、おっしゃってくださいました。 食事がとれなくなった父に、父が大好きだったそうめんを、特別に作ってくださったり、（そのそうめんを父は全部たべられました。）本当に主治医の方をはじめ、Ｎｓの全ての方が、父に、母に、常にやさしく接して下さいました。 父は、先月他界しましたが、最期の時に、原土井病院の皆さんの、とても人間らしいケアをしていただき、安らかに旅立つことができました。 私たち家族も、原土井病院の皆さんのおかげで、救われました。 患者さんの為の、医療を実践している病院に、出会えることができました。 本当に感謝の気持ちで、いっぱいです。 ありがとうございました。 そして、この口コミが、困っている患者さんのお役に立てばと思います。 2010年03月13日