祖母の付き添いで

祖母は腰の関節の疾患のせいでまともに歩くことができず、手術することにし、その準備のためになんども通院していたのですが、そのときの話です。 受付は、予約を取っておけば、診察まで比較的待たされることはありませんでした。 （予約券を忘れてしまっても、氏名確認で大丈夫でした） うちの場合ですが、整形外科で受付をするとすぐに採血するところに行って下さいと回されるのですが、回された先で手間取ることはまったくありませんでした。 名前確認をした後は実にスムーズに採血をしていただきました。 また予定の診察とは関係が無かったのですが、ある通院の日に祖母の手が少し(付き添いの自分でもぱっと見気が付かないぐらいでしたが）赤く腫れていたのですが、診察のときに先生が見つけてくださり、念のためにと診察終了後にすぐに皮膚科の診察の手続きをしてくださり、祖母を連れて受診に行くと話は聞いていますので、とすぐに診察していただけました。 タイミングがよかっただけかもしれませんが、病院内の各科がちゃんと連絡してるんだなと思いました。 自分が昔肩の脱臼でほかの病院に行ったときは、診察してくれた先生、レントゲンを取ってくれた先生、肩をほぐしてくれた先生、と同じ説明を3度もするハメになったことなどがあるので特にそう思えたのかもしれません。 また、祖母は軽度ですが痴呆が発症しており、診察中さまざまなことを先生や看護士さんに何度も問うのですが、先生や看護士さんたちは、祖母が納得するまで丁寧に何度も説明をしてくださり助かりました。 また説明の仕方も、医療に詳しくない自分や祖母にわかりやすいよう噛み砕いて説明してくださっていたと思います。 薬の効果や体の状況など、とりあえず、自分は一度聞けば、なるほど、そう言ったものなのかと納得できるものでしたので。 また皮膚科では、その腫れ(小さな虫刺されの腫れ程度でしたが）についてのたどたどしい祖母の説明をしっかり最後まで聞いてしっかりと診察してくださいました。 最後に、病院での診察と受付が終わり、薬を最寄の薬剤店に取りに行くとき祖母を一人で病院待たせておくのが不安で困っていたら、休憩中だったのかわかりませんが、看護士さんがきて、私が見ているから心配しないで薬を取ってきなさいと申し出てくれ、とても助かりました。 2007年09月20日