近隣の皆様！！初めての歯医者さんはここ！

娘が３歳ぐらいの頃からお世話になっています。 当時小児歯科という言葉さえ知らなかった私は、その看板を信じてドアを開けました。 小さな子どもの治療に対する姿勢が、感動的です。 待合室には、子どもを連れてこられた保護者の方へ･･･と、子どもが怖がらない、嫌がらない方法が貼り出してありました。 最初の治療の時は、診察室になれることからなので、治療台に上がってから、少し時間をお取りになります。 保護者も一緒に診察室で、先生を待ちます。 そのあいだ助手の方が、笑顔を見せてくださったり、声をかけてくださったり、いわゆる白衣になれる工夫だと思います。 初めて見る歯医者の機械になじんだ頃、先生がこられ、まず大きなマスクをはずして、お互い(子どもと)自己紹介。 そして再びマスクをはめなおし、まず検査。 虫歯の場所のチェックが終わったら、子どもに鏡を見せて、虫歯の場所の確認。 そして、うがい。 次に保護者に対する説明。 どれぐらいの期間で全部治せるか、などを説明していただきました。 初日は、一日で治療できるような簡単な虫歯を治療されました。 その治療過程で、使われる器具を、子どもにわかるように、 ｢風しゅっしゅするよ〜｣←患部を乾燥させる（？） 「次は、お水しゅっしゅだよ。虫歯になってるところをなくしてしまうから、ちょっと響くよ。でも、すぐだからね。」←（歯を削る・でも初期虫歯だから、ほんの少しだけ） ｢今から、虫歯をやっつける光線を当てるよ。ちょっと時間がかかるけど、大丈夫かな？」←３０秒ぐらいでした。 「次は、虫歯が作った穴を、ふさいじゃおうね。」 必ず、娘が納得できる説明をしてくださってからの処置でしたので、娘は緊張していたものの、怖がることなく治療を終わらせることができました。 そして保護者に対する説明は、わかり易く、はっきりしていました。 そして患者はあくまで、３歳の娘。 ３歳の娘が納得できる説明。 それも、とても優しく、柔らかに話してくださいました。 その娘はいまや中学３年生で、引越しをしたものですから、くるす歯科へは通っていません。 ですが、くるす先生のおかげで、歯の治療がなぜ大切か、などという根本的なところを教えていただけたと、今も感謝しています。 2007年08月21日