こんなに簡単なの？

数年ぶりに、ひどい風邪をひいてしまった時のことです。 熱が４０度近くまで上がり、頭痛、のどの痛みがひどくなったため、この病院に駆け込みました。 病院は、まだ新しく清潔感が漂っていました。 近所の評判もよく、かかりつけにしている人もたくさんいるとのことです。 受付を済ませ、回りを見渡すと、数人の人が待っていました。 季節がら風邪のひとが半数ほどいましたが、循環器で検査の結果を聞きに来ている人や、お薬だけをもらいに来ている人もいました。 子供からお年寄りまで、幅広い年齢層の人が来ています。 待っているあいだは、帰る人とほぼ同じだけやってくる人がいて、待合室の中の人数はほとんど変わりませんでした。 いよいよ診察していただくことになり、症状をお話しすると、「インフルエンザかもしれないので検査をしましょう」とおっしゃいました。 検査はいたって簡単で、長い綿棒のようなものを鼻腔にいれ、少しこそげ取るようにしただけです。 「結果がでるまで少しお待ちください」とおっしゃったので、待合室で待っていると、１０分程度でまた呼び出されました。 結果は、「インフルエンザＡ型」でした。結果が視覚的に分かるようになっていて、風邪でもインフルエンザのＢ型でもＣ型でもなくＡ型であることがよく分かりました。 お薬は、当時話題になっていたタミフルを処方してくださいました。 同時に、インフルエンザに有効なお薬がタミフルしかないことや、私の年齢では世を騒がせているような危険性がほとんど無いことも分かりやすく丁寧に説明して下さいました。 おかげさまですぐに熱が下がり、症状も緩和され、つぎの日の夕刻にはインフルエンザであったことを忘れるくらいでした。 スピーディな検査と分かりやすい説明で、はやく治すことが出来ました。 ありがとうございました。 2008年01月09日