治療にあわせて専門の先生がみてくれる

見て見ぬ振りしてきた奥歯の浮きが気になり、検診をかねていきました。 治療前にレントゲンをとります。またデジカメで歯列チェックの正面写真を記録されたのはとても新鮮でした。歯とかみ合わせが見えるようにして写真撮影。まぬけな姿で少し恥ずかしいけど、いわれてみれば確かに大事な記録だと納得しました。 2枚の写真と実際の歯並びなどを見て「歯列もかみ合わせもよい状態です」と言われて、ほっとしたし嬉しかったです。以前に顎関節を患ったことがあったので、あらためて問題なしとの先生の言葉に気が楽になりました。 女性の院長先生がはじめに診察をして、治療の必要性とどういう順序でどのくらいかかるのか治療計画を教えてくれます。神経治療や歯科矯正の専門の方々がおられ、治療にあわせて担当分野の先生がみてくれます。 受診のきっかけとなった奥歯の浮きについても、細かく説明があり、目からうろこが落ちました。「素朴な疑問でもなんでもどんどん質問してください」と言われたので、「どの程度虫歯が進行していますか？」と恐る恐る尋ねると、歯がうくのは虫歯に限らないのだと教わりました。 体の仕組みとして、奥歯の近くに太い神経が通っていてるのだそう。ストレスや疲労・怪我などの連絡が行きかうと、その情報を歯の痛みだと勘違いすることがあるのだと言われました。（もちろん虫歯の場合もありますが） 私の奥歯も虫歯ではなく。歯医者に行くたび「問題ありませんよ」といわた理由がわかり、スッキリしました。 検診では昔の治療痕の隙間から発生した虫歯がみつかり、順序良く治療をうけました。歯周ポケットの深さをはかったり、歯茎の下がり方が年齢相応なのかなど助言もありました。 会計のときに当日分のミニ記録を受け取るので、私はファイリングしています。自身の手もとにあると、先延ばしに歯止めがかかるきがします。長く大事につきあいたいので、先生おすすめのとおり半年ごとの健診を目安にしています。 2007年08月24日