人生の転機を救って下さいました

私が中学３年生の頃の話ですので、もうかれこれ１５年ほど前の話になります。 当時、高校受験を控えていた私は、連日塾や勉強に大忙しでした。 私が通っていた塾は進学塾。冬期講習では、年越しまで塾で鉢巻をして勉強という状態でした。 私が体調の異変に気が付いたのは、講習が始まって三日目あたりのこと。 授業が始まってしばらくすると決まって気分が悪くなるのです。 めまいと吐き気がひどくて、塾の講師にお手洗いへ行かせてもらうように頼み、お手洗いに篭ってしまう。 そんな事が繰り返されていました。 このままでは受験も出来ない！！と思い、絶望感を感じていました。 そこで近所の方の勧めもあり、藁をもすがる思いで若松医院へ行ってみることに。 建物は可愛らしい雰囲気。院内も可愛く清潔でした。 ナースの方々もとても親切でした。先生は丸顔、太い眉毛の温厚なイメージ。 私の話をしっかりと聞いて下さいました。 私が「塾で気分が悪くなってしまい、席を立たなければならない。他の生徒さんにも迷惑をかけてしまっている。」と言ったところで、先生は「君が気分悪くなることの何が迷惑なのか？万が一倒れたり戻したりしてしまっても、いいじゃないか？他の人の事まで気にする必要があるのか？」と言ってくださいました。 その言葉に体からスーッと力が抜けたのです。 最後に「大丈夫！絶対に治るから！心配ないぞ！」と励まして下さいました。 胃腸薬を処方して下さり、しばらく通院しました。 その後、気分が悪くなる発作は徐々に治まっていきました。 心配していた高校受験でも発作は起こらず、無事に志望校へ合格する事が出来ました。 あの時、若松先生のもとへ行っていなかったらどうなっていたんでしょう？ 先生は体の不調だけでなく、メンタル面でも私を助けて下さいました。 高校受験が全てとは言いませんが、先生のおかげで私の大きな転機を無事に通り抜ける事が出来ました。 大変感謝しております。 結婚し子供もいる現在、縁あって最近また若松医院のご近所に引越してきました。 家族が不調になった時、間違いなくまた若松医院へお世話になろうと思っています。 2007年09月24日