全く痛くない　（胃カメラ）

勤め先からの要請で、検診機械のついたバスの中で胃の検査をしました。 生まれて初めてバリウムを飲み、ぐるぐると回転する機械に乗せられて、得られた結果がなんと「要精密検査」。 とくに体が悪いという自覚症状もなく、仕事の忙しさもあったため、「人間ドック」を実施したことがなかった私は、「要精密検査」の診断通知を見たときは、愕然としました。 上司に報告し、教えていただいたのがサンライズクリニックでした。 事前に予約をし行ってみると、ガウンに着替えるように言われ、個人ロッカーの鍵を貸していただきました。 広いロッカールームには、どのように着替えるのかが掲示してあり、初めて経験する私はとても安心できました。 胃カメラを飲む前に麻酔をするのですが、ゲル状の薬を喉に溜めた状態にして待機すること約５分。飲み込んでくださいという案内にしたがって、麻酔薬を飲み込みました。 そして筒状のプラスチックをくわえるように、言われ『いよいよ、カメラが入ってくる！』と緊張しましたが、麻酔の効果でしょうか、確かに入っているという実感はありましたが、痛みもむせかえりもなく、検査は進行していきました。 気付かぬうちに寝てしまった私は、看護士に声をかけられて目覚めました。 すぐに診断結果を胃の中の写真を通して、教えていただきました。 結果は、ガンではない。荒れている部分がある。とのことでした。 ３週間にわたり、薬を飲み続けるよう言われましたが、あっという間に痛みもなくカメラを胃に入れて診察できる技術に関心し、また、感謝しています。 2008年02月10日