初めての人工股関節置換手術

昨日退院しました。 手術は朝からの予定でしたが、朝になって、執刀を予定されていた先生が、ご家族の急用でお休みとの事、私はいったいどうなるのだろうと思いましたが、日本でもトップクラスの優秀な先生達が揃っている当病院、何の混乱もなく予定通り無事終わりました。 この時に病院の底力の一端を見た気がしました。 術後も痛みは完璧にコントロールされて、吐きけもなく、1番ツラいと覚悟していた日が楽に過ごせました。 入院前は、冊子やビデオを見て勉強しますが、my mobility というアプリをダウンロードする事が出来、術前から手術にむけて必要な諸注意、必要なトレーニング(動画)などがスマホで見れました。(術後も継続中) 質問にも先生が丁寧に答えてくださいました。 お陰で病院とつながっている感じが持てました。 こういう考え抜かれた新しいアプローチは非常に合理的だなぁと思っていたら、実際触れるスタッフの方々は使命感をしっかり持ち、とても温かく行き届いたケアをしてくださいました。 感謝の気持ちでいっぱいになっていた私、最後の退院時にまたびっくり。 「え、こんなにしていただいてこれだけですか？」と2度聞きしてしまった請求額の少なさ。 事務の方が「今までずっと税金払われてきたのですから、その恩恵によくしましょう」と言ってくださいました。 なんだかしみじみ幸せに感じた入院でした。 準備した杖がいずれ山登りで使えたり、趣味のフラや太極拳にまた復帰出来るよう、リハビリも頑張りたいと思います。 2022年09月18日