まさかの事態にも、わかりやすく説明して下さいました。

5年前に事故に遭い、左目が光くらいしか見えなくなりました。 右目は1.0あったので支障なく過ごせていたのですが、徐々に視力が落ち、眼鏡を作り直してはまた合わなくなったら作り直して…と、繰り返していました。 今回も眼鏡が合わなくなり、知り合いに早く診てくれる先生とのことで、眼鏡の処方箋をお願いしました。 ですが、右目の視力は0.03…。 0.05はあると思っていたので、動揺してしまいましたが、「今まで大変だったね、ご飯も何食べてるか、口にするまでわからなかったでしょ？」と院長先生が落ち着かせてくれ、付き添いで付いて行ってくれた友人がメモを取れたので、症状と、視覚障害者の申請を進められました。 障害者手帳なんて…と思っていたら、今の状態(白い杖を持っていない状態/視覚障害3級)で人とぶつかってしまっても自己責任になってしまうことや、拡大読書機などで大好きな読書がまた楽しめること、また今までアレコレと通販で試し買いしていたものの18倍は大きく見える物がある事などを教えてもらい、福祉のあり方や、身を守る術を教えて頂き、帰りにそのまま区役所に行き、申請書と、貸し出しの白い杖を貸して頂きました。 全部院長先生と、検査技師の方の仰る通りでした。 仕事でパソコンを使うので、それも拡大出来るものがあるとのことで、将来に希望が持てました！ 選択肢は「眼鏡」だけではないこと、ちゃんと「ご飯」を自分で見て選べる事が、凄く嬉しいです！ 点字は以前、ボランティアのために習っていたので、今は不自由ありませんが、初めてアポ無しで駆け込んだ病院で、ここまで親切で、頼もしい先生は珍しいです。 更新前に何かあったら、また行きます！ 2017年11月20日