八幡岬の先端三方海に臨んだ断崖に勝浦城址があります。築城時期については様々な伝承がありますが、城郭の形態をなしたのは、正木時忠からではないかと考えられます。それ以前は真里谷武田氏の出城か砦であったと考えられます。正木時忠がいつ侵攻してきたのかは不明ですがおおよそ天文8年(1539年)から天文10年(1541年)にかけてではないかと考えられています。
正木氏は時忠から時通・頼忠と続きますがが天正18年(1590年)小田原落城により関東が徳川家康の支配下に置かれるとほどなく植村泰忠に接収されることになります。現在、郭内、木戸脇、内宿、二のくら(廓)、三のくらなどの地名は残っていますが廓跡も八幡岬公園として生まれ変わり、お万の方の銅像が青い太平洋を見つめています。

八幡岬公園の詳細情報
名称 | 八幡岬公園 |
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住所 | 勝浦市浜勝浦 |
地図 |
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最寄り駅 | |
最寄り駅からの距離 | 勝浦駅から直線距離で1443m |
ルート検索 | |
アクセス | JR勝浦駅より車で10分 |
標高 | 海抜49m |
マップコード | 287 188 366*20 |
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