気さくなドクターは緑内障の名医

健康診断で「眼底に出血の疑いあり。要精密検査。」の結果を受け、会社から一番近い眼科である立飛クリニックを訪ねました。 驚いたのが受診待ちの人の数。平日の昼間でしたが20人は待っていました。 即日検査はかなわず、1週間後に予約。 検査当日も大勢の人が待っていたので、これは長期戦と覚悟していましたが、意外と回転が速く、30分ほどで診察室に入りました。 待合室よりはるかに広い診察室（ちょうど小学校の教室3つ分ぐらいの広さでしょうか、暗室になっている部分や測定用のブースもあります）には、あちこちに患者と看護師がいて投薬・検査が行われていて、その真ん中で先生が診察中。 やや呆気に取られて室内の様子を伺っているうちに、受診の番となり先生の前に座ると「いやー、眼科医って足りないんだよねぇ」と気さくな人柄なご様子。 さらに通院手段を尋ねられ、バイクで来ましたと答えたところ「ダメだよ。帰りは運転できないよ。」とのこと。 なるほど、検査用の目薬（試薬？）を点したあとはピントが合わず、とても運転できる状況にはありませんでした。 全く予備知識のないまま訪れた立飛クリニックですが、あとで調べたところ、先生は緑内障の名医のようで、書籍やテレビでもたびたび取り上げられているようです。 大勢の患者が訪れているのは先生の腕と人柄、それに看護師さんの見事な誘導にあると見ました。 駐車場は広大な立飛駐車場がありますが、運転できなくなる事態に備えてバス・モノレールの利用をお勧めします。 立川バスなら立飛本社前バス停すぐ（目の前です）、多摩モノレールなら泉体育館駅下車、芋窪街道に沿って立川方面に5分ほど歩いた所です。 2006年11月02日