2025年12月01日13時00分 / 提供:Digital PR Platform![]()
~放置・立ち往生車両をレッカー移動し、被災地の早期復旧復興に対応~
エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本 明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は11月19日、秋田県潟上市と「災害時等における車両の移動等に関する協定」の締結式を執り行いました。本協定は、災害時の迅速な道路啓開によって復旧活動に貢献することを目的とし、組合においては秋田県の自治体と初めての協定締結となります。
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左:秋田県潟上市 鈴木市長
右:エートス協同組合 土門 志吉(株式会社大晃商事 代表取締役社長)
■災害協定の経緯と目的
近年、日本各地で異常気象が相次ぎ、いつどこで甚大な災害が発生してもおかしくない状況にあります。大規模な自然災害が発生した際には、人命救助やライフライン復旧に向け、緊急通行車両の通行を確保する「道路啓開」だけでなく、その後に発生する被災車両の一時保管、所有者への引き渡し対応などを適切かつ迅速に進める一連の業務が求められます。災害時には自治体職員の業務負担が急増するため、これらをワンストップで担える支援体制の構築は、地域の早期復旧・復興において極めて重要です。こうした背景のもと、潟上市は発災時の備えの重要性を強く認識され、救援・救護活動の円滑化や、市職員の緊急時の負担軽減につながる包括的な支援体制を構築するため、本協定の締結に至りました。一方、エートス協同組合は、損害車に関する高い知見とノウハウを有する自動車解体業や陸送業の企業が加盟し、災害支援を事業活動の一環として掲げています。とりわけ、加盟企業である株式会社大晃商事(代表:土門志吉)が潟上市を拠点に活動していることから、地域に根差した迅速な支援体制の構築が可能となり、今回の協定締結が実現しました。
本協定では、災害発生時に潟上市内で円滑な救命・救出活動や緊急物資輸送が行われるよう、エートス協同組合が放置車両・立ち往生車両のレッカー移動に加え、必要に応じた車両の保管・引き渡し・処分までワンストップで対応し、市の早期復旧に寄与することを目的としています。今後もエートス協同組合は潟上市との連携を一層深めるとともに、災害発生頻度が高い地域においても、発災時の早期復旧・復興に貢献できる体制を全国へ拡大してまいります。
・潟上市長 鈴木市長コメント
限られた時間の中で安全かつ迅速な対応が求められる災害時において、エートス協同組合の皆様にご協力いただけることは、本市にとって大変心強く、地域の防災力向上に大きく寄与するものと確信しております。市民の皆様が安心して暮らせる、災害に強いまちの実現に向け、共に取り組んでまいります。
・エートス協同組合 土門コメント
昨今、全国各地で自然災害や地震が相次いで発生しています。なかでも東日本大震災は、私どもにとっても深く記憶に残る出来事です。当時、私たち事業者も連携し、被災車両の移動など復旧活動に協力いたしました。また、水害の際にも、被災車両の移動や保管業務を担わせていただいた経験があります。万が一の発災時も、私どもが窓口となり、地域のために協力できる体制を整えてまいります。
■協定内容
(1)被災車両のレッカー移動による道路啓開及び移動した車両の保管
市の管理する道路上で走行不能となった被災車両等について、車両の移動及び保管。
(2)車両所有者等の検索および車両処分等の支援
車両の所有者や管理者からの問い合わせへの対応。
(3)自動車等の貸し出し
乗用車および災害支援車等をレンタル。
(4)防災訓練時の参加協力
市が開催する防災訓練への参加協力。
■エートス協同組合について
ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。
■本件に関するお問合せ先
エートス協同組合
株式会社タウ 広報部
TEL:048-601-0820
E-mail: pr@tau.co.jp
URL: https://ethos.or.jp/
本件に関するお問合わせ先
エートス協同組合
株式会社タウ 広報部
TEL:048-601-0820
E-mail: pr@tau.co.jp
URL: https://ethos.or.jp/