2025年11月12日11時00分 / 提供:Digital PR Platform![]()
2025年11月12日
nCino株式会社
PwCコンサルティング合同会社
nCinoとPwCコンサルティング、金融機関の業務効率化ならびに
顧客体験の向上を目指し連携を強化
nCino株式会社(エヌシーノ)(東京都港区、代表取締役社長:野村 逸紀、以下「nCino社」)とPwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役CEO:安井 正樹、以下「PwCコンサルティング」)は、金融機関の融資領域の高度化とスピード経営の実現に向け、連携を強化します。両社は銀行業務統合プラットフォーム「nCino」を活用し、融資の申し込みから審査稟議、実行後のモニタリングまでのプロセスを一体で最適化し、金融機関の生産性向上や顧客体験強化、コンプライアンス対応の高度化を包括的に支援します。
規制強化や市場変化、顧客行動の多様化により、金融機関において融資プロセスの迅速化(申し込みから資金提供まで)、紙運用やデータのサイロ化からの脱却、意思決定のスピード向上と可視化が急務となっています。
金融機関のフロント戦略を支えるため、nCino社とPwCコンサルティングは融資業務全体のイノベーションを推進し、金融サービスの価値向上と競争力強化を支援します。
銀行業務統合プラットフォームであるnCinoは、融資、口座開設、顧客管理、データ分析を単一基盤で統合し、金融機関の収益拡大、業務効率化、コスト削減、リスク低減を実現するソリューションです。
PwCコンサルティングは、PwCグローバルネットワークが培った豊富なnCino導入経験・ノウハウと、日本市場固有の融資業務知識を組み合わせることで、金融機関が柔軟かつ迅速に、また持続的に市場の変化に対応できるように支援します。また、nCino導入と合わせ、融資商品の追加や画面変更といった保守業務を各金融機関で実施できるようにする、nCino保守の内製化対応についても支援可能です。
■nCino導入により期待される主な効果
・与信稟議業務の効率化と生産性の向上
・収益機会の拡大
・事務時間の大幅削減とシステム統廃合による将来的なコスト削減
・コンプライアンス対応の効率化と透明性の向上
両社は定期的な意見交換・情報共有の機会を設けるほか、共同でマーケティング活動を展開するなど連携を強化し、事業拡大に取り組んでいきます。
■nCino株式会社 代表取締役社長 野村 逸紀のコメント
この度、PwCコンサルティングとの取り組みを強化することを大変嬉しく思います。日本の金融機関は今、急激に変化する顧客ニーズへの対応、行員の満足度向上の両立という重要な転換点に立たれており、従来の個別最適化されたシステムから、柔軟で拡張性の高い統合プラットフォームへの移行が急務となっています。
PwCコンサルティングは、PwCグローバルネットワークが数多くのnCino導入プロジェクトを手掛けた豊富な経験と、日本市場特有の銀行業務に対する高度な知見を兼ね備えています。この強力なパートナーシップにより、日本の金融機関様が業務変革を加速させ、金融業界全体のイノベーション創出に貢献してまいります。
■PwCコンサルティング合同会社 パートナー 比留間 健二のコメント
金融業界では、顧客ニーズの多様化、デジタルチャネルの進化、規制対応の複雑化など、事業環境が急速に変化しています。こうした変化に柔軟かつ迅速に対応し、持続的な成長を実現するためには、業務のデジタル化、かつ、進化するプラットフォームの導入が不可欠です。今回、nCino社との連携を強化することで、金融機関が進める業務改革や顧客体験の向上を加速させ、テクノロジーの力で業務の透明性・効率性・柔軟性を最大限に高める支援ができると確信しています。
以上
PwCコンサルティング合同会社について:https://www.pwc.com/jp/consulting
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。
PwC Japanグループについて:https://www.pwc.com/jp
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。
複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびブローダーアシュアランスサービス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約13,500人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。
nCino株式会社について
nCino (NASDAQ: NCNO) は、クラウドバンキング分野の世界的リーダーです。nCinoの銀行業務統合プラットフォームは、融資、口座開設、顧客管理、データ分析を単一基盤で統合し、金融機関の収益拡大、業務効率化、コスト削減、リスク低減を実現します。
従来の個別システムによるデータサイロを解消し、申込から実行までの融資プロセス全体を可視化・自動化することで、行員の生産性向上と顧客体験の向上を同時に実現します。資産規模3,000万ドルから2兆ドルに及ぶ世界2,700以上の金融機関が、nCinoのプラットフォームを活用してデジタル変革を推進しています。
詳細については、https://www.ncino.com/ja-JP
をご覧ください。
本プレスリリースには、1995 年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー(免責条項)の範囲で、将来見通しに関する記述が含まれています。将来見通しに関する記述には一般的に活動、事象、結果、戦略、予想が含まれ、「見通し」「期待」「予想」「予測」「計画」その他同様の表現で記述されています。本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述はすべて、nCinoのこれまでの業績および現在の計画、見込み、予想に基づいており、かかる計画、見込みまたは予想が達成されると表明するものではありません。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付時点でのnCinoの予想です。この日付以降に起こる事象によっては予想が変わる可能性があり、法律により求められる場合を除き、nCinoはこれらの将来見通しに関する記述を更新または訂正する義務を負うものではありません。将来見通しに関する記述は、既知および未知のリスクや不確実性の影響を受けるため、実際の結果が見通しとは大きく異なる場合もあります。nCinoの業績および財務成績に影響するその他のリスクと不確実性は、nCinoが米国証券取引委員会(SEC)に提出している報告書に記載されています(当社ウェブサイト https://www.ncino.com/
またはSECのウェブサイト https://www.sec.gov/
で入手可能)。実際の結果に影響する可能性のある潜在的なリスクについてさらに詳しくは、nCinoがSECに適宜提出する他の書類に記載されます。
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