2024年11月13日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■これまでのあらすじ
産後2ヶ月の妻がある朝起きると、ひどい頭痛で歩くことすらままならない。明日、長女が幼稚園に行っている間、次女を夫にあずけ病院へ行こうと思うが夫は仕事を休むのはイヤだと言い張る。そこで近所の内科医に診てもらうが、親身になってもらえず…。そこで総合病院でCT検査を受けることにした妻だったが、痛みがどんどん増していき、夫に一緒に行ってもらえるよう頼み込む。翌日、夫は病院に付き添ってくれるが、イヤイヤ来ていることを隠そうともせず…。検査の結果、脳の血管に血栓ができていた。即入院となった妻を残し帰宅する夫。今日1日、思いやりのなかった夫の姿を見て、妻は食中毒になったときのことが思い浮かんで……。
■重い食中毒だったことが判明
■夫にとっては笑いごと?
■足の様子が変!?
食中毒で倒れた翌日、近くの病院で診てもらうとやばい食中毒だったらしく…。それを夫に話したときも、そうでした。
「拾い食いでもしたんじゃねーの?」と笑い出したのです。
だから今回も、脳の血管に血栓ができた重症な状態であっても、妻の体調を心配なんてするわけない…。
けど、それをわかってはいても傷つくし、体調が悪いだけにやさしくしてもらえないことに悲しくもなるのです。
その夜、痛みも座薬でなくなっていたので、私は久しぶりにゆっくり過ごすことができました。
しかし次の朝トイレへ行こうとすると、足がうまく動かなくて…!?
この朝を境に、私の病状は急激に悪化していくのでした…。
本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(紙屋束実)