旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

「コロナで家計がヤバい!」やりがちな失敗パターンと今やるべきこと【これからを生き抜くお金の貯め方 第1回】

2020年08月28日08時00分 / 提供:ウーマンエキサイト

イラスト:トキヒロ

withコロナの生活が「日常」になって、「家計が厳しい!」と感じている人は多いのではないでしょうか?

「残業代が減るなど、月額1~3万円収入減のご家庭は珍しくないんです。そうなると、『ギリギリ何とか回っていた』『少しは貯蓄ができていた』というご家庭でも、俄然、厳しいと感じるようになっています」とおっしゃるのは、家計再生コンサルタントの横山光昭さんです。

横山 光昭(よこやま・みつあき)さん
家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで23,000万件以上の家計相談を受けてきた。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。

コロナ禍にあって、家計が心配な方へ

©hanack - stock.adobe.com

横山光昭さんは、こんなふうに言います。「私は、長年、赤字家計の悩みを解決し、黒字にすることを仕事にしてきました。やり方さえ理解すれば、誰でも『家計の達人』になれるんです」

――ええ! 本当ですか? ぜひ、そのやり方を教えてください!

承知しました。最初にお伝えしたいことは、「まずは、落ち着こう!」ということです(笑)。

「家計を何とかしないと、本当にヤバイ!」というような勢いがある時って、気分的には修行系、茨の道をガシガシと行きたい気分なんだと思うんです。けれども、普通の道を着実に歩いた方が、結局、挫折をしないので長続きするんです。

■自分が使っている金額は、世の中の平均的か?

©Have a nice day - stock.adobe.com

――そう言われても、気持ちばかりが焦るんです

そんな人は、家計の現状把握から始めましょう。「家計が黒字なのか? 赤字なのか?」。そこまでは、何となく把握している人が多いんです。

けれども、その先になると、じつは、「何にいくら使っているのか? さっぱりわかりません」という人は、多いものです。

ましてや、自分が使っている金額が平均的なのか? そして、家計全体から見て、その割合が適正なのか? といったことになると、ほとんどの人が把握していません。

――え? そうなんですか?

これは そういう方を否定している訳ではないんです。まずは、「多くの人が、家計の現状把握ができていない」という事実を、皆さんに知って欲しいなと思ってお伝えしています。

でも、それって、ある意味、当然のことだとも思うんです。お金のことって、とてもセンシティブです。たとえ夫婦間や気のおけない友人に対してでさえも、細かい内容まで踏み込んで話す機会がないことの方が普通です。

そうなると、「自分のお金の使い方を客観的に眺めてみる」という経験や発想がないことの方が、当たり前だと感じます。

でも、たくさんの家計をみてきた僕から言わせてもらうのであれば、「がんばっているのになぜかお金が貯まらない、毎月赤字になってしまう」という方々には、やっぱり共通点があるんです。

■赤字の「元」を根本から断つために必要なこと

©naka - stock.adobe.com

――共通点!?

それは、「お金の流れ」がごちゃごちゃしていることなんです。

生活費や水道光熱費、教育費、住宅ローンなどの支払い用の銀行口座が複数あり、いつ、どこの銀行から何円の支払いがあるか、ほとんど把握できていないご家庭がとても多いのです。

――「それって、自分だけじゃないんだ」と、逆に、少しほっとしました

そうなんです! 繰り返すようですが、「多くの人が、家計の現状把握ができていない」という事実を知るだけでも、皆さん、安心されます。それが家計と向き合う第1歩なんです。

ちなみに、ごちゃごちゃしているのは、支払い用の銀行口座だけではありません。貯蓄用の口座や資産運用のための口座が複数あったり、クレジットカードや電子マネーも、ポイントを貯めるために複数持っている人が多いですね。

――だんだん耳が痛くなってきました…

ひとつ言えることは、お金の出口が分散しすぎると、全体像が見えづらくなるということです。そうなると、家計は必ずと言っていいほど、うまく回りません。

でも、反対に言えば、複雑に絡み合った「家計の混乱」をうまくほどいて、シンプルにするだけで、お金はきちんと貯められるようになるんです。

■家計は、「3つの袋」で考える

――シンプルにする…。それって、どういうことですか?

最初に、目標とするイメージをお伝えしますね。

考え方としては、次の図のように、家計を、「3つの袋」で考えます。ポイントは、できるだけ『使う袋』の口座に、出費や引き落としを集結することです。

●「3つの袋」

出典:『横山先生ド素人の私に教えてください! これからの「お金」の貯め方&増やし方』

――なるほど

「家計を何とかしないと!」という今の焦りや勢いを、銀行口座やクレジットカードを整理することにぶつけてみてはどうでしょう? 最初はちょっと面倒ですが、一度やってしまえばあとは手間がかからないから、おすすめです。

■「これからを生き抜くお金の貯め方」第1回まとめ
1)自分のお金の使い方が適正かどうか把握している人は、実は少ない
2)『家計の混乱』をほどいて、シンプルにすることで、お金はきちんと貯められる
3)家計は、「3つの袋」で考える。

次回は、銀行口座の統合や、クレジットカードの整理の手順を具体的にお伝えします。

©metamorworks - stock.adobe.com

■今回、取材を受けてくださった横山光昭先生の書籍
『横山先生ド素人の私に教えてください! これからの「お金」の貯め方&増やし方』

(横山光昭 (著), マネーフォワード (著)/かんき出版 ¥1,540)

マンガとイラストで、わかりやすくて面白い「お金」の本。書籍では、年金2000万円問題から電子マネーやスマホ決済まで、「お金」の今さら聞けないことや得することが、この本1冊でわかります。さらにスマホで行えるらくらく家計簿についても解説!

続きを読む ]

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連してるっぽい地図

あなたにおすすめの記事

関連記事

ウーマンカテゴリのその他の記事

マピオンニュース ページ上部へ戻る