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【子どもの成長が寂しい瞬間】親の葛藤と“今”だからこそできること【パパママの本音調査】 Vol.359

2020年04月12日10時00分 / 提供:ウーマンエキサイト

イラスト:koyome

子どもの成長は、親にとってとてもうれしい半面、時に寂しさをもたらすものでもありますよね。「子離れ」は、パパやママたちにとって大きなハードルとなる場合もあるかもしれません。

今回は、そんな「子どもの成長」に対する親の向きあい方について、アンケートをもとに考えてみたいと思います。

■「子どもの成長」による寂しさを感じている親は?

アンケートでは、子どもの成長で寂しさを感じたことがあるか聞きました。その結果、「ある」、「少しある」と答えた人が83%となり、8割以上の人たちが子どもの成長に寂しさを感じたことがあるとわかりました。

Q.お子さんの成長で寂しさを感じたことある?

ある 52.4%
少しある 30.6%
ほとんどない 11.5%
ない 5.2%
その他 0.3%

■寂しさを感じる瞬間1、手をつながなくなったとき

イラスト:koyome

まず、どのようなときに親が「寂しい」と感じるのか、コメントをもとに見ていきましょう。

「小1のとき、買い物中いつものように手をつないでいたら同級生の子が見え、手を振り払われました」(埼玉県 30代女性)

「小学6年生までは手をつないできて、 私の手を下の子と取り合いしてたのに 中学に入学した途端に手をつないでくれなくなりました…。寂しい」(佐賀県 40代女性)

「『ママ~!』と言って泣いていた息子が懐かしいです。 抱きついてくることもなくなり、言葉や態度がだんだんと男っぽくなりつつ、寂しい限りです」(福島県 40代女性)

「どこに行くにも手をつないで歩いていたのが、いつの間にか一人でどこでも行くようになっていました。 寂しくもありうれしくもあり、ちょっと複雑です」(神奈川県 40代男性)

成長にともない、手をつないだりするスキンシップを嫌がるようになることは、自分自身に置き換えてもわかります。それでもその行動は、親にとって寂しさを感じるものですね。

■寂しさを感じる瞬間2、“ひとりで”できるとき

子どもが小さいうちは、親が助けてあげるシーンが生活におけるさまざまなところで起こります。そうした行動を一人でできるようになったときに、寂しさを感じているママやパパももいるようです。

「着替えが一人でできるようになったり、一人でご飯を食べられるようになっったりとうれしい半面、『ママの手助けは少しずついらなくなるのかなぁ』とさみしいと思ってしまいます」(広島県 30代女性)

「座布団に収まって寝ていた新生児期から早7年。1つのベッドで寝ていた娘がとうとう一人で寝るようになりました。布団からはみ出る足を見て、大きくなったなぁとうれしくもあり、寂しい気持ちにもなりました」(神奈川県 30代女性)

「娘は6年生になった途端、風呂に一緒に入らなくなりました。『成長だよね?』と話していましたが、しばらくは寂しさもありました」(千葉県 40代男性)

「習い事で毎週歩いて一緒に行ってたのですが、ある日『1人で行けるから大丈夫だよ!』と 言われたとき寂しかったのと成長したなと複雑な思いでした」(宮崎県 20代女性)

子どもが生まれてすぐ、衣食住に関する何もかもに手を差し伸べる状態となり、親としても手伝ってあげることが当たり前となっていきます。

しかし、子どもによって個人差はあるにせよ、いつかは一人でできるようになるため、その日が突然訪れると「寂しい」と感じるのは無理もない気がします。

■寂しさを感じる瞬間2、子どもの世界が広がるとき

© godfather- stock.adobe.com

さらに、家族よりも友だちとの約束を優先するなどの行動によってさみしさを感じている親もいるようです。

「休日、朝から暗くなるまで友だちとの遊びに夢中な小6の息子。『家族でどこか出かけよう』と誘っても、面倒くさがられてしまいます。順調な成長、『遊んでくれる仲間がいて幸せだね~』と思いつつ、ちょっと寂しい気もします」(神奈川県 40代女性)

「親と遊ぶのが当たり前だったのに、小学校に上がったら子ども自身でお友だちと遊ぶ約束を取り付けてくるようになった。親離れが始まっているなぁと寂しくなりますね」(神奈川県 30代女性)

「入園前まで、息子にとってはママと一緒に過ごす時間が一番幸せな時間だと感じてくれていたのが、いまは『お友だちのおうちに行きたい』と行ったり、休みの日でもお友だちのことを思い出したりしています。息子の世界がどんどん広がって、”家庭”という小さな世界から外に目を向けているのを感じると、成長はうれしいけど、何だか寂しくも感じます」(滋賀県 30代女性)

保育園や幼稚園に行き始めると、それまで家庭だけだった子どもの居場所が新しく増えることに。小さいうちは、子ども同士が遊ぶ時でも親は一緒でしたが、これも学校に通い始めるくらいの年齢になると、子ども同士だけの関係性が増えていきます。

子どもだけの世界はより広がっていき、最終的には自立していく…。親としては最大にうれしいことであり、もっとも寂しさを感じるときなのかもしれません。

■寂しさを感じる瞬間4、節目の行事

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さらに卒園式や入学式などの節目の時に寂しさを感じるという声は、多く寄せられていました。

「長男が中学生になっての初めての授業参観で、校内で会った時にそっぽ向いて無視されたときに、学校内で呼んではいけないと思いました」(神奈川県 30代女性)

「ピアノを習っています。 足台の調整を徐々に替える瞬間や、発表会やコンクール、オーディションの舞台で堂々としていく姿をみるとうれしい半面、寂しくて。なんだか私の手が届かない所にいってしまう感じの、なんとも言えない気持ちになります」(神奈川県 40代女性)

「今年の春、卒園式で卒園証を代表で受け取る我が子の姿。緊張しながらも立派にやり遂げ、はにかんだ顔が忘れられません。小さく産まれて他の子より何でも一番最後だったのに、大きくなったなぁ。うれしく思うと同時に、その姿がまぶしくて寂しかった」(宮城県 40代女性)

思わずその情景が頭に思い描けてしまうような、もらい泣きをしてしまいそうなエピソードが多く寄せられていました。

たしかに、行事で見かける子どもの姿はいつも以上に成長して見えるものですよね。筆者自身も、幼稚園の卒園式で見かけた長男がとてもたくましく見えて、入園した頃の小さかった姿を思い出しながら、胸に迫るものがあったことを思い出します。

■寂しさを感じる瞬間5、身体の成長

© UTS - stock.adobe.com

そして、物理的に体のサイズが大きくなったことに対して、成長を感じて寂しくなるという意見も寄せられていました。

「重くて抱き上げることができなくなったこと。喜ぶべきことではあるけれど、寂しく思います」(神奈川県 40代女性)

「抱っこもできなくなりましたし、小さい頃の写真や昔着ていた服などを見るたびに、『あの頃はかわいかったな』と感じます」(福島県 30代女性)

「私より背が高くなり、服のサイズも私より大きくなった時ですね。 成長がうれしいし、反面寂しさも感じます」(愛媛県 40代女性)

「久しぶりに手をつないだら、背が大きくなっていた時。片手で抱っこできないほど重くなっていた時。まだ小学生だけど、もう小さい時には戻れないんなだなぁとしんみりする」(千葉県 30代女性)

確かに体が大きくなってくると、抱っこすらできなくなってきて、子どもの成長をあらためて感じることがありますよね。

■成長は寂しさではなく「宝物」

© Blue Planet Studio - stock.adobe.com

一方で、子どもの成長に寂しさは感じないという声も一定数寄せられていました。

「甘え下手なクール男子だからか、自分の性分なのか、一つ一つの成長が喜びではあったけど、寂しくはないなあ。ああ、これでまた自分でできる事が増えてうれしいな、親はまた一つ楽になるなみたいな」(三重県 30代女性)

「さまざまなイベントを迎えるたびに、『ここまで育ってくれてありがとう! 母としての経験をさせてくれてありがとう!』という思いはありますが、寂しくはないですね」(神奈川県 40代女性)

「『成長したなぁ』と感じる瞬間が子育てにおいての宝物」という言葉もあり、胸にグッときます。たしかに、成長は寂しく感じるだけのものではなく、子育てを頑張ってきたからこそもらえる「宝物」だと言えそうです。

■子どもの自立のために「今」できること

最後に、子どもの成長に関して寄せられたコメントをいくつかご紹介したいと思います。

「成長がうれしくもあり、それと同時に子どもにしてあげられることが少なくなっていると日々感じます。子どもが小さい頃は、子育てに余裕がなく毎日大変だと思っていましたが、子どもたちが大きくなった今は、そんな忙しい日々を懐かしく思います」(三重県 40代女性)

「今はまだ『ママ~見て~!』ってうるさいけど、だんだんと減っていくんだろうなと思うと寂しいですね。世の子どもが巣立ったお母さんは寂しさを飲み込んで送り出したんだなと思うと偉大ですね」(北海道 30代女性)

「1人で寝るようになった時。1人でお風呂に入れるようになった時。1人でバス、電車に乗れるようになった時。1人で自分の生き方を決め1人で玄関を出て行く後ろ姿を見た時。どのお父さんもお母さんも、お子さんの成長を楽しみ喜びながらもどこか寂しさを感じていらっしゃるんでしょうかね」(三重県 50代女性)

ここまで、子どもの成長で感じる寂しさについて考えてきました。多くのママ、パパたちが子どもの成長をうれしく思う一方で、寂しさを感じていることがわかります。

子どもの成長にともなって、親の出番はどんどん減っていきます。親の手を借りずに一人でできることが増える、家庭よりも大切な子どもだけの居場所ができる、そしてついには独り立ちするなど、子どもは一人で生きていくためのステップを一つずつ登っていきます。

子どもが安心してそのステップを登れるように背中を押してあげることも、親にしかできない大切な役割のように思えます。そしておそらく子どもが自立して初めて、それまでの子どもとの時間が貴重な物だったと、強く実感するのではないでしょうか。

いま、家で過ごす時間が増えて、あらためて子どもと向き合う家庭も多くあるかと思います。これまでの忙しい時間で気がつかなかった子どもの成長、さらには子どもの考えに触れる機会ともいえるかもしれません。久しぶりに一緒に歩いてみたり、ときにはケンカしたりしながらも、一緒にいられる時間を大切に過ごせたらと思います。

© hakase420 - stock.adobe.com

Q.お子さんの成長で寂しさを感じたことある?

アンケート回答数:4573件
ウーマンエキサイト×まちcomi調べ

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