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【玉ねぎの栄養】水に弱いって知ってた?効能を逃がさない食べ方を紹介

2020年08月31日11時00分 / 提供:E・レシピ

家庭の食卓で欠かせない野菜といえばやっぱり玉ねぎですよね!玉ねぎは1年中売られているので冷蔵庫には必ず常備されているご家庭も多いのではないでしょうか?調理の仕方も生で食べても良し、炒めても良し、揚げても良しという万能野菜です。

そんな玉ねぎには体にも良い栄養素がたくさんあるのをご存じですか?ただ、食べ方や保存の仕方によって栄養を逃してしまう恐れもあります。せっかく食べるのなら栄養を逃さずに取り入れたいですよね。そこで今回は玉ねぎの知られざる栄養素や、効能を逃がさない食べ方などについて詳しくみていきたいと思います。

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■玉ねぎに含まれる栄養は種類で違う?

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そもそも玉ねぎにはどんな栄養があるのでしょうか?実は玉ねぎにもいろんな種類があるんですよ。まずはじめに玉ねぎの栄養面や種類についてまとめてみたのでご覧ください。

・1個当たりの栄養素

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最初に、玉ねぎ1個あたりのカロリーはだいたい65キロカロリーほどです。一般的な野菜にはビタミンやミネラルといった栄養素が多いのですが、玉ねぎにはほとんど含まれていません。

しかし、玉ねぎには他の野菜にはない特有の栄養素が豊富に含まれているんです。では、玉ねぎにはどのような栄養素があるのか、ざっと挙げるとこれだけのものがあります。

硫化アリル・ケルセチン・食物繊維・アリシン・ビタミンB1・オリゴ糖

この中でも健康に特に良いとされる栄養素が『硫化アリル』と『ケルセチン』です。1つ目の『硫化アリル』とはねぎ科特有の辛味を感じる成分です。また、玉ねぎを切ったときに目が痛くなるのはこの『硫化アリル』が影響しており、血液をサラサラにする効果があります。

もう一つの『ケルセチン』という成分は、ポリフェノールの一種で玉ねぎの皮の部分に多く含まれています。抗酸化作用が高く、体の悪い物質を退治してくれる効果があります。

・黄玉ねぎ・白玉ねぎ・紫玉ねぎ・葉玉ねぎの違い

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玉ねぎといっても、実は種類がいろいろあります。今回は日本でよく使われている4種類の玉ねぎについてご紹介していきたいと思います。

黄玉ねぎ

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『黄玉ねぎ』は日本で1番よく出回っている玉ねぎです。皮が薄茶色で球体の形をしており、辛味が強いのが特徴です。炒め物やカレーなどさまざまな家庭料理に使われる万能野菜です。

白玉ねぎ

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『白玉ねぎ』は新玉ねぎともいわれており、皮が薄くて形が黄玉ねぎに比べると平べったく白っぽい色をしています。辛味が少ないので生で食べるのに向いており、サラダにもぴったりの野菜です。もちろん、加熱調理も可能で、火を通すと甘みがグッと増すのでお子さんにもおすすめですよ。

紫玉ねぎ

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『紫玉ねぎ』は表皮が赤紫をした玉ねぎで、地域によって「赤玉ねぎ」「レッドオニオン」とも呼ばれています。こちらも白玉ねぎと同様に辛味が少なくて生食に向いており、シャキシャキとした歯ごたえが特徴です。カットすると、紫の白のコントラストが美しくて料理の色どりにもぴったりですよ。

葉玉ねぎ

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『葉玉ねぎ』とは、葉がついたまま若い状態で出荷される玉ねぎのことです。通常の黄玉ねぎなどは葉が枯れてから収穫しますが、葉玉ねぎは成長途中で収穫されるため、長ネギのような葉と小さな玉ねぎの両方が味わえるのが特徴です。玉ねぎ部分は形が小さいものの辛味が少なく水分が多いので、生食でも加熱してでもおいしく食べられます。

・新玉ねぎと黄玉ねぎの違い

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新玉ねぎと黄玉ねぎは、実はもともと同じ種類なんです。種類は同じなのですが、収穫されてからの処理が大きく異なります。黄玉ねぎは、保存期間を伸ばすために収穫してから皮の部分を乾燥させるのに対して、新玉ねぎは収穫してからそのまま出荷されます。そのため、私たちが1年中見かける黄玉ねぎの皮は薄茶色をしており、新玉ねぎは一定期間しか出荷されません。

・生で食べられる新玉ねぎの旬

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前述の通り、新玉ねぎは収穫をしたらそのまま出荷されます。一般的に玉ねぎが収穫されるのは5月~6月頃ですが、新玉ねぎはそれより少し早い3月~4月頃に収穫します。そのため、皮の部分が薄くてみずみずしく生でも食べられるほど甘みがあります。国産の新玉ねぎを食べられるのは春頃だけなので、春になったらぜひ旬の新玉ねぎを食べてみてくださいね。

 
■玉ねぎの栄養効果

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玉ねぎは栄養価が高いということはお分かりいただけたでしょうか?次は、玉ねぎの栄養素が人体にどのような影響を及ぼしているのかを中心に説明していきたいと思います。

・熱と水に弱いが健康に効果的な辛み成分

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玉ねぎ独特の辛味は『硫化アリル』が原因です。この『硫化アリル』はとても健康に良い成分なんですが、弱点もあります。 それは「熱」と「水」に非常に弱いということ!玉ねぎを生で食べると辛みを感じることがありますが、火を通したら辛みがなくなり甘くなります。これは『硫化アリル』を加熱すると変化して糖と反応するからなんです。

また、玉ねぎには『硫化アリル』だけでなく、ビタミンやカリウムといった栄養素も含まれています。こういった栄養素は、茹でたり、煮たりすると水に栄養素が溶けでてしまうので、しっかり摂りたい方は加熱は避けた方がよいでしょう。

・健康・美容に効果的な『ケルセチン』

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ケルセチン』はポリフェノールの一種ですが、ポリフェノールの中でも特に強い抗酸化作用を持っています。そのため、血液をサラサラにして動脈硬化の予防、糖尿病などの生活習慣の改善、さらには抗がん作用にも効果が発揮されるといわれています。また、アンチエイジング効果も高く、美肌効果や髪の毛のツヤが出たり、活力アップも期待できます。玉ねぎには『ケルセチン』が豊富に含まれているので健康や美容には欠かせない成分なんですね。

・お通じを良くする成分

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玉ねぎには水に溶けやすい食物繊維もたくさん含まれています。食物繊維にはお通じを助ける効果があり、便秘解消にぴったりなんです。さらに玉ねぎにはオリゴ糖も豊富で、善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれる効果もあるのです。便秘とは体の中に不要なものが残っている状態で、せっかく取り込んだ栄養を体の中にうまく吸収できないため、人体に悪影響を与えてしまいます。便秘が解消されれば新陳代謝も上がり、体の中の悪いものを排出するデトックス効果もアップするので、ダイエットや健康を意識している人はぜひ玉ねぎを取り入れましょう。

・疲労回復効果のある成分

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『硫化アリル』には、疲労回復に必要なビタミンB1の吸収を助ける効果があります。また、殺菌効果が高いため体内侵入した病原菌も退治してくれるともいわれています。「最近疲れている」「風邪気味かも」とお悩みの方は積極的に玉ねぎを摂取することをおすすめします。

 
■玉ねぎの栄養素を逃がさない食べ方

栄養豊富な玉ねぎですが、実は調理方法や仕込み方によって栄養を逃がしてしまう恐れもあるのです。せっかく食べるなら玉ねぎの栄養をたっぷりと効率よく摂取したいですよね!次は、玉ねぎの栄養素を逃がさない食べ方をいくつかご紹介したいと思います。

日光に当てる

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まず、調理の前に玉ねぎを日光に当てておくことです。玉ねぎを日光に当てると『ケルセチン』を出して細胞を守ろうとする働きをするので、『ケルセチン』が増加するのです。なにもしていない玉ねぎと比べて、4倍以上増加するそうです。ただ、日光に長期間干しておくと傷みがでてきますので、だいたい4日~1週間ほどで十分です。数日間で食べる分だけを天日干しをするとよいでしょう。

・加熱より生がおすすめ

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玉ねぎの栄養素を確実に摂取したいのでしたら、加熱するよりも生で食べるのが一番!加熱すると、健康によいとされる『硫化アリル』が別の成分に変わってしまいます。また、『ケルセチン』も茹でると栄養素を水へ逃してしまい、効果が得られなくなるので注意してください。

・辛みが気になる場合は乾燥させて

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生で食べると健康によいのですが、やはり玉ねぎ特有の辛みは気になりますよね?辛みを減らす手段として「水にさらす」といった方法がありますが、水にさらすと『ケルセチン』が減少してしまいます。

栄養素を逃がさず、さらに辛みをおさえるには玉ねぎをしばらく放置して乾燥させると良いですよ。ポイントはなるべく空気に触れさせるように玉ねぎを薄くスライスして重ねずに広げておくこと。だいたい1時間ほど置いておけば、栄養素を逃さないまま辛みを抑えることができます。

・繊維を断ち切る方向に薄切り

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玉ねぎは切り方によって辛みをおさえることもできるんです。玉ねぎのうす皮をはがし、先端を上にすると繊維が縦方向に通っているのが見えると思います。生で食べる場合は、その繊維を断ち切るため水平にカットすると辛みをおさえることができます。さらに、できるだけ薄くスライスした方が空気に触れる面が多くなり辛みを和らげてくれます。

・油と一緒に摂取する

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ケルセチン』は水には弱いものの、油との相性は抜群なんです。生のオニオンサラダを食べる際は、ノンオイルよりも油分の多いドレッシングをかけて食べる方が、栄養素を逃がさないのでおすすめです。油分の中でも、オリーブオイルやごま油、亜麻仁油などが入っているドレッシングが良いでしょう。『ケルセチン』は熱にも強いので炒めても揚げても摂取できますよ。

・皮を使ってお茶にする

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玉ねぎの中でもっとも『ケルセチン』が多い部位は皮の部分です。皮のケルセチンを摂りたいのなら、玉ねぎの皮を使った「玉ねぎ茶」がおすすめ!作り方もとっても簡単なのでご紹介します。

【玉ねぎ茶の作り方】

玉ねぎのうす皮の汚れを洗っておく
お湯を沸かす
玉ねぎの皮を入れて5分くらい煮出す
少し冷まして完成!

たったこれだけで、玉ねぎの栄養がたっぷり溶けだした玉ねぎ茶ができますよ。分量は500mlのお湯に玉ねぎの皮をだいたい3個分程度でOK!この分量でしっかり味がでますが、自分の好みの濃さにしたいのでしたら玉ねぎの皮を減らすなどして調節してみてください。いつも捨ててしまう皮もぜひ有効活用してくださいね。

・スープなら加熱してもOK

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前述の通り、健康によいとされる『ケルセチン』は水に溶けやすい栄養素です。そのため、玉ねぎを加熱する場合はスープにするのがおすすめです!油で軽く炒めた玉ねぎに水を入れてひと煮立ちさせると、『ケルセチン』がスープに溶けだすので、お好みの味付けをするだけで、栄養たっぷりのおいしいスープが簡単にできあがります。加熱すると玉ねぎの甘みも引き立ちますので、生で食べるのが苦手なお子さんもおいしく食べられるはずですよ。

 
■栄養価が高い玉ねぎの特徴

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どんな野菜でもせっかく食べるなら新鮮でおいしいものを選びたいですよね。次に栄養価が高い玉ねぎの特徴についてお教えします。ぜひお店で購入するときの参考にしてくださいね!

・玉ねぎ表面の色や艶
最初に見るポイントは玉ねぎの形です。ふっくらと丸くてツヤツヤしているものが新鮮な玉ねぎの証拠です。

・先端部分
次に見るべきところは、玉ねぎの先端部分です。こちらは先端がキュッとしまっていて固いものを選びましょう。先端が柔らかかったり、根っこが伸びていたりするものは内側が傷んでいる可能性が高いので避ける方がよいでしょう。

・玉ねぎの重さ
玉ねぎは手で持ったときにずっしりと重たいものがおすすめです。1つだけではなかなか区別がつきにくいので、2つ手に持って比べてみると良いですよ。

・皮が茶色い玉ねぎ
玉ねぎの皮の部分はしっかりと乾いており、きれいな薄茶色のものを選びましょう。表面に黒ずみがあったり、芽が出ていたりするものは傷みはじめているサインなので避けた方が良いでしょう。

 
■玉ねぎの栄養を長持ちさせる保存方法

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玉ねぎは日持ちする野菜ですが、誤った方法で保存してしまうとすぐに傷んできたり、栄養素が失われたりする恐れがあります。最後に玉ねぎの適切な保存方法についてご紹介したいと思います。

・冷暗所保存ならおいしさも長持ち

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玉ねぎは常温でも保存ができて日持ちする食材です。しかし、それでも時間が経つと根が出てきたり、皮が黒ずんでいったりします。なるべく長くおいしさを保つためには、日陰で乾燥した場所に保存することがおすすめです。湿度がある場所は、傷んで腐ってしまいやすいのでNG!冷暗所だとさらに長持ちできます。保存の仕方としては新聞紙で包んだり、つるしておいたりすると湿気から守ってくれます。

・冷凍保存でも栄養は逃げない!

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玉ねぎは冷凍保存も可能です。冷凍しても栄養が逃げることはありませんし、時短調理ができるのでとっても便利ですよ。保存方法は調理しやすいサイズにカットしておき、保存袋に入れ空気を抜いて冷凍庫に入れるだけ!冷凍のまま調理ができるので解凍の手間もいりません。大きなメリットとして、冷凍しておくと玉ねぎの水分を蓄える細胞が破壊されて火の通りが早くなります。また、辛みも抑えてくれるので冷凍した方が甘みがグッと増しておいしく召し上がれます。
 
■玉ねぎをおいしく食べよう!

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玉ねぎは1年中食べられて、栄養も満点です。玉ねぎの種類や選び方、調理方法などをきちんと知っておくと、毎日なにげなく食べている玉ねぎにも愛着がでてきますね。身近にある食材だからこそ、正しい知識を身につけていつでもおいしい玉ねぎを食べましょう!この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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