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ビールはカロリーが高くて太る?飲み方を知って糖質をコントロールしよう

2020年09月04日11時00分 / 提供:E・レシピ

ビールはアルコール飲料の中でも定番と言っていいほど人気のあるお酒ですよね。ビールしか飲まないという人や、ほかのお酒が好きでも「乾杯のときはビール」という人も中にはいるのではないでしょうか。

人気の高いビールですが、太りやすいというのもよく耳にすることです。しかし、ビールのカロリーや、太りやすいと言われる原因を詳しく知っている人は少ないことと思います。

ビールが好きだからこそ、太りやすい原因を知り、健康面にも気をつけた上で、楽しく長く付きあっていきたいですよね。

今回は、ビールに含まれるカロリーや、太りやすいと言われる原因を詳しく解説し、糖質をコントロールできるビールの飲み方までご紹介していきます。ビールが好きな人や、太りやすいから制限しているという人は、ぜひ最後までご覧になってください。

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■ビールのカロリーと糖質量
ビールが太ると言われている原因として、カロリーと糖質が多く含まれているということがあげられます。ここでは、ビールに含まれるカロリーや糖質量を紹介し、炭水化物およびそのほかのアルコール飲料との比較をしていきます。

ほかの食べ物やアルコール飲料と比較することで、イメージがつきやすいですよね。ビールの位置づけはどうなのか見ていきましょう。

・100mlあたりのカロリーと糖質量

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アルコール取扱店などの商業施設で売られている、大手ビールメーカーの一般的な成分を見ていきましょう。

キリン一番搾り生ビール
糖質 2.6g エネルギー 40kcal

出典:KIRIN『キリン一番搾り生ビール』


アサヒ スーパードライ
糖質 3.0g エネルギー 42kcal

出典:Asahi『ビール・発泡酒・新ジャンル 原材料・成分一覧表』


ザ・プレミアム・モルツ
糖質 3.6g エネルギー 47kcal

出典:SUNTRY『ザ・プレミアム・モルツ』


上記3社のビールをみると100mlあたりに含まれる糖質の平均は3.1g、カロリーの平均は43kcalだということがわかります。

缶ビールの場合、350mlおよび500mlのものが多く売られているため、1本飲むとそれぞれ3.5倍または5倍の量を摂取することになります。

・他のアルコール飲料との比較

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ほかのアルコール飲料には、カロリーや糖質がどれくらい入っているのでしょうか。比較してビールの位置づけを見ていきましょう。お酒の中でもメジャーな、焼酎、ウイスキー、ワイン、日本酒と比較していきます。順番に各アルコール飲料の人気商品を例にあげてみていきましょう。

宝焼酎35°
糖質 0g エネルギー 195kcal

出典:宝酒造『栄養成分』


サントリーウイスキー 響
糖質 0g エネルギー 195kcal

出典:SUNTRY『栄養成分一覧』

ぶどう酒 白
糖質 2.0g エネルギー 73kcal

出典:文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』

清酒 吟醸酒
糖質 3.6g エネルギー 104kcal

出典:文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』

比較しやすいように各アルコール飲料に含まれるカロリーと糖質を下記の通りまとめました。

<カロリー(100mlあたり)>
・ビール:43kcal
・焼酎(甲類):195kcal
・ウイスキー:239kcal
・白ワイン:73kcal
・日本酒(純米):104kcal

<糖質(100mlあたり)>
・ビール:3.1g
・焼酎(甲類):0g
・ウイスキー:0g
・白ワイン:2.0kcla
・日本酒(純米):3.6g

100mlで比較すると、ビールはほかのお酒よりもカロリーが低く、糖質もワインや日本酒と同程度となっています。しかし、飲む量で考えてみたとき、缶ビールの場合、1本で少なくとも350mlはあり、中ジョッキだと500mlあります。

ビール中ジョッキの場合、カロリーは215kcal、糖質は15.5g摂取することになり、一気にトップクラスとなってしまいますね。また、ビールは1杯にとどまることなく、ごくごくと何杯も飲むケースが多いはず。カロリーおよび糖質の摂取量が大幅に多くなることがわかります。

・ごはん・食パンとの比較

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次にごはんや食パンなどの炭水化物と比較してみましょう。分かりやすいように、ビールは中ジョッキ1杯(500ml)、ごはん1杯(150g)、食パン1枚(60g)で見ていきます。

<カロリー>
・ビール1杯(500ml):210kcal
・ごはん1杯(150g):252kcal
・食パン1枚(60g):158kcal

<糖質>
・ビール1杯(500ml):15.0g
・ごはん1杯(150g):55.7g
・食パン1枚(60g):28.0g

比較してみると、ビールはごはんや食パンよりも、カロリー・糖質ともに低いことがわかりますが、ビールを何杯飲むかによっては、摂取量が上回ることも考えられます。

・1日に飲んでも良い量

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ビールを複数杯飲むことにより他のお酒や、炭水化物よりも太りやすい栄養素を多く摂取してしまうということが分かりましたが、それでもビールを飲みたい人はたくさんいると思います。一体何杯まで飲んでもいいのか気になるところですよね。

厚生労働省が定めている健康日本21(アルコール)には下記記載があります。

「節度ある適度な飲酒」としては、1日平均純アルコールで約20g程度である

出典:『厚生労働省 健康日本21(アルコール)』


純アルコール量の計算式は下記の通りです。

アルコール飲料の量(ml) × アルコール度数(%) / 100 × アルコール比重(0.8) = 純アルコール量(g)

アルコール度数5%のビール500mlの場合、
500 × 5 / 100 × 0.8 = 20g
となるため、1日に飲んでもよいビールの量は500mlの缶ビール1本ということになりますね。

ビールをごくごく飲むのではなく、ほかのアルコール飲料のように、1杯を味わうというように日ごろから気をつけてみてはいかがでしょうか。

■カロリーだけじゃない!ビールで太る原因

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ビールで太る原因として、カロリーと糖質に関して説明してきましたが、イメージしていたよりも含まれていないという印象ではないのでしょうか。単純にビールを飲む量を減らせばいいと思いますよね。

しかし、ビールが太ると言われている理由には、カロリー以外にも隠されているのです。ここでは、カロリーだけではない、ビールが太ると言われる原因を紹介していきます。

・アルコール度数
ビールのアルコール度数は5%前後で、ほかのアルコール飲料と比べてもそれほど高いわけではありません。しかし、それが落とし穴となっているのです。アルコールにそれほど強くない人であっても、ビールを中ジョッキ1杯飲んで酔っぱらってしまうということはなく、ごくごくと何杯も飲めてしまいますよね。

アルコール度数が強くないということで、何杯も飲むことによって、太る原因となるカロリーや糖質の摂取量が積みかさなってしまうというわけなのです。

・プリン体

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ビールにはプリン体が含まれているため太るということを聞いたことがある人も多くいるのではないでしょうか。しかし、実際にはプリン体自体が原因で太るということはないようです。

そもそもプリン体とは、窒素と炭素の化合物で人間の身体にとって大切な物質です。ただ、なにごとにも適量があり、摂取しすぎてしまうと尿酸値が上がり、痛風などの要因となってしまう恐れがあるようです。

アルコール飲料の中でもプリン体はビールに多く含まれていて、100mlあたり4.4から6.8mg含まれています。尿酸値に悪影響をおよばさない目安は1日ビール500ml以内と言われています。

また、プリン体は日本酒にも含まれています。アルコール飲料以外では、レバー、白子、エビ、イワシ、カツオなどに多く含まれていますが、これらを毎日食べるということはあまりないですよね。対して、ビールは日常的に飲む人もいるでしょう。ビールを毎日飲むという人は尿酸値に影響してしまうため、1日の摂取目安量を守ることをおすすめします。

・炭酸などの食欲増進効果

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飲み会では居酒屋でたくさん飲み食べしたにも関わらず、「締めのラーメン」まで食べるというような普段の食生活では考えられない食べ方をしているなんてこともあるのではないでしょうか。

それは、ビールに含まれる炭酸やホップの成分が胃壁を刺激することによって、食欲を増進する効果があるためと言われています。ビールを飲んでいるとついついおつまみも食べ過ぎてしまうというわけなのです。

・おつまみの食べ過ぎ

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お酒と言えばおつまみがつきものですよね。しかも、ビールののどごしに合うおつまみと言えば、揚げものをはじめとする味の濃い食べものが多いのではないでしょうか。味の濃いおつまみはカロリーが高い傾向にあるため、ビールとセットで食べることにより、カロリー摂取量が高くなります。

ビールに含まれる炭酸やホップによる食欲増進効果により、カロリーの高いおつまみをたくさん食べてしまう。これが、「ビールを飲むと太る」と言われる大きな原因になっているのです。

■カロリーが低いビールはあるの?

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ビールをたくさん飲むことによってカロリーの摂取量が高くなってしまうことは解説してきましたが、それでもやっぱりビールは飲みたいですよね。ごくごく飲んでも太らないビールはないのか気になるところではないでしょうか。

実はすでに、通常のビールよりもカロリーが抑えられていて、飲んでも太りにくいビールが出回っているのです。

・糖質オフ
炭水化物に多く含まれる糖質ですが、ビールを何杯も飲むことで炭水化物以上の糖質を摂取してしまうこともあるのです。そこで、ビールは飲みたいけれど、糖質が気になるという人向けに糖質オフのビールが開発されました。

「糖質70%オフ」など、通常のビールよりも大幅に糖質をカットしている商品が多く出回っています。糖質オフのビールなら、複数杯飲んでも炭水化物以上に糖質を摂取することはなかなかないのではないでしょうか。また、糖質オフのビールはカロリーに関しても通常のビールよりも低くなっている傾向があるため、太りにくいビールと言えますね。

・糖質ゼロ
糖質オフではなく、糖質を限りなく少なくした糖質ゼロのビールもあるのです。糖質ゼロのビールを飲めば、糖質のことはほとんど気にすることがありませんよね。カロリーも低くなっているため、ビールは飲みたいけれど、ダイエットもしたいという人にはぴったりのビールではないでしょうか。

以前は、糖質をカットしているビールは通常のビールと比較して味がかなり劣っていると言われていたそうですが、最近では、糖質ゼロのビールでもおいしく飲める商品も開発されているようです。糖質が気になるけれど、おいしいビールも飲みたいという人は、自分好みの糖質ゼロビールを探してみてはいかがでしょうか。

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・プリン体ゼロ
摂取量が多くなると尿酸値が上がり、痛風の原因になってしまう可能性のあるプリン体ですが、プリン体の入っていないビールも存在するのです。

ビールと言えばプリン体が入っていて、身体によくないイメージが強く、飲むのをためらっているという人もいるかと思います。そのような人向けにプリン体ゼロのビールが開発され、出回っています。

しかし、適量のプリン体はもとも身体に必要な成分であるとともに、うま味成分の中の1つとされています。ほかの添加物でプリン体のうま味を補うことは難しく、プリン体ゼロでビールの味はなかなか再現できないと言われています。

ビールと比較すると味は劣ってしまうかもしれませんが、プリン体の摂取量が気になるという人は試してみてはいかがでしょうか。

■太りにくくするビールの飲み方

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太りにくいビールも存在しますが、飲み方に関しても太りにくくする方法があることを知っているでしょうか。ここからは、太りにくいビールの飲み方を紹介していきます。

・食事で糖質を摂りすぎない

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ビールには糖質が含まれているため、飲んでいるだけでも摂取量は増えていきます。そのため、おつまみとして食べるものまで、糖質の高い料理だと、糖質の過剰摂取となってしまいます。

特に炭水化物には糖質が多く含まれるため、ビールを飲んでいるときは、炭水化物を控えることをおすすめします。

・“同量の水”を飲む

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ビールを飲むときは、同量の水を飲むと太りにくいと言われています。ビールに含まれる糖質をエネルギーとして消費するには、水分が必要となるためです。

ビールを飲んでいるときに水も飲むのは大変かもしれませんが、太りにくくするためには、水も一緒に飲むことをおすすめします。

・飲む前に“乳製品”を摂る

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ビールを飲む前に、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を食べることで胃に膜を張り、アルコールが吸収されにくくなるといわれています。また、胃の負担も軽減してくれるようです。

摂取する乳製品に関しても、無糖でカロリーが低く、たんぱく質の豊富なものを選ぶようにしましょう。

■太りやすいけどおいしいビール!糖質をコントロールして楽しく飲もう!

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ビールが太りやすいという原因を詳しく解説してきました。実際にはビール1本でみると太りやすいわけではなく、たくさん飲んでしまうことやおつまみを食べすぎてしまうことに太ってしまう原因があるようですね。

疲れていると、ついついたくさん飲みたくなってしまいますが、少ない量を味わって飲むことを心がけてみてください。たくさん飲みたいという人は糖質が少ないビールなどを試してみてはいかがでしょうか。

太りやすいと言われるビールですが、健康面にも気をつけることで、長く楽しくつきあっていきましょう!

《参考》
文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』
公益財団法人 痛風・尿酸財団

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