2020年02月13日08時00分 / 提供:E・レシピ
油淋鶏(ユーリンチー)と言えば、文字通り、鶏肉で作るものですが、油淋鶏のタレは豆腐にかけても切ったトマトにかけてもおいしい。
その上、お魚もおいしくしてくれるという万能さ。
我が家では「魔法のタレ」的存在です。
もちろん王道の鶏肉で作るのが一番美味なのかもしれませんが、鶏肉は火通りに時間がかかるので、忙しいときは火が通りやすい魚で作ったほうが時短になります。
それに更年期の年代に突入した今、肉より魚の方が健康面でも良いと思い、毎日の食卓に意識して魚メニューを登場させるようにしています。
ちなみにブリを買うときは、背側よりも腹側を買われたほうがお得かも。
なぜなら、オメガ3脂肪酸という脂が多く含まれているから。
このオメガ3脂肪酸は、血液サラサラ作用や中性脂肪を減らす作用が期待できます。
つまり、ブリを購入するときは、皮が黒いものよりも白い(銀色)ものを買ったほうがオメガ3脂肪酸の恩恵を受けられるということです。
魚料理が苦手な方でも、ブリを焼いて、混ぜるだけのタレをかけるだけなので簡単ですよ!
■ブリの油淋鶏
レシピ制作:管理栄養士 長 有里子
<材料 2人分>
ブリ 2切れ
塩 少々
片栗粉 適量
ゴマ油 適量
長ネギ 15~20cm
酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ1/2
ゴマ油 大さじ1
<作り方>
1、ブリを食べやすい大きさに切り、軽く塩をふる。ポリ袋に片栗粉と一緒に入れる。ポリ袋を息で膨らませて風船状にし、振って片栗粉をまぶす。
2、ゴマ油を熱したフライパンで(1)を焼く。
3、<ネギソース>を作る。長ネギは小口切り(端から輪切り)にし、他の調味料と混ぜ合わせる。
4、ブリを器に盛り、ソースを適量かける。
ブリで気軽に油淋鶏!