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逆ジャンクの方向性が新鮮なコメダのヴィーガンカフェ【辛酸なめ子の東京アラカルト#42】

2020年09月28日11時29分 / 提供:東京バーゲンマニア

コメダ珈琲といえば、シロノワールや揚げ物系のサンドなどカロリーが高くてジャンク系の欲求を満たしてくれるイメージですが、その反対のベクトルであるヴィーガン系のカフェが新しくオープンしていました。

「KOMEDA is □(コメダイズ)東銀座店 」は、植物由来の原材料を使った料理が提供される新業態のお店。

不肖私もここ半年以上肉を食べないゆるベジタリアン生活(魚OK)なので、このようなお店が増えるのはありがたいです。オープンしてから何度か伺いました。
テーブルにコンセント、タッチパネル式
オフィスが並ぶ場所の、おしゃれなビルの一階にあり、ガラス張りで入りやすい雰囲気。床にはリサイクルガラスを混ぜた素材が貼られていたり、コメダ珈琲店で使われたコーヒーかすを混ぜて作った壁、廃ガラスのライトなど、各所にリサイクル精神が息づいています。

店員さんの帽子も緑色で、地球や植物への愛が感じられます。「地球とくつろぐ」をコンセプトとしたカフェなのですが、実際くつろげるというか妙に居心地が良いです。

たぶん、各テーブルにコンセントがあるという安心感、タッチパネルで注文できるという便利さなども心を満たしてくれているのでしょうか。

電力を使ってしまっているような気もしますが、その分地球に優しい料理をオーダーすればきっと大丈夫です。

「ストロー不要の方は教えてください」という貼り紙もありました。

テーブルに設置されたタプレットはメニュー意外にも商品の宣伝やお店のコンセプトが流れていて「こんなサスティナブルなら、サステイナブルできそう。」というフレーズが印象的でした。若干意味不明ながら、とにかくサステナブルしなければ、という思いが伝わってきます。
  ヴィーガンな食材でピースフルな境地に  
何度か行って食べたのは、豆腐フリット(堅豆腐から上げ)や、あぶりsoyミートレモンサンド、大豆ミートのボロネーゼ、米粉ポテトフライなど。だいたいドリンクと一品で1800円前後になります。

あぶりsoyミートはスパイシーで本物の肉と思ってしまいそうなリアルさ。豆腐フリットは味が濃いめだったので、お酒のおつまみに良さそうです。

大豆ミートのボロネーゼは、昔ながらの喫茶店のスパゲッティのような味で、濃いめだから大豆ミートとリアル肉の判別がつかなくて、肉好きの人にも満足いただけそうです。

他にも大豆ミートのバーガー、サラダ、Soyハムカツなど良さそうなメニューが。Soyハムカツの説明には「一見ジャンクですが超ヘルシーです」と、ありました。もちろんハムは大豆ミートで、罪悪感抱かず食べられるものばかりです。

店員さんに「肉と比べてもわからないです」と感想を伝えたら「ありがとうございます」と答えてくれました。

私は過去は普通に肉を食べていて、特に20代は肉至上主義だったからこそ、リアル肉と比較していますが、もともと肉を食べない人には大豆ミートはどのように受け止められているのか気になります。肉っぽい形態や食感にとらわれているのなら、まだ肉欲から卒業できていないのかもしれません。

ただ、こちらのお店はヴィーガンな空気でお客さんも穏やかな気がします。ひとりで来て仕事している人も散見されました。

クラシックのBGMと、仕事している方々のキーボード音のハーモニーが......。やはり電源とWi-Fiがあるとつい仕事欲が刺激されてしまいます(混んでいるときの長時間の仕事はNGのようです)。穏やかな空間で仕事がはかどりました。

肉食だとギラギラした感じで野心や仕事への欲求が高まりそうですが、ヴィーガンフードだと静かに集中できる気がします。そんな食生活が仕事に与える影響も体験できるお店です。

辛酸なめ子

東京都生まれ、埼玉県育ち。漫画家、コラムニスト。武蔵野美術大学短期大学部デ ザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。近著に、『ヌルラン』(太田出版)、『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』(PHP研究所)『スピリチュアル系のトリセツ』(平凡社)『愛すべき音大生の生態』(PHP研究所)などがある。

続きは「東京バーゲンマニア」へ

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