2019年06月06日11時00分 / 提供:valuepress
身も心も男ながら、なぜ女装をするのか!?その理由に迫ったが...
その美しさは、写真展に訪れた人を魅了した。
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男でありながら女装をする、いわゆる“男の娘(おとこのこ)”の明日香ツバサ。
彼が今“光”となっているのにはわけがあった。銀座のヴァニラ画廊にて催された、フォトグラファーの立花 奈央子氏による写真展示会「女装の自由宣言‐Cross Dresser's Cosmos‐」
そこに彼の写真が飾られていた。
この個展は女装をテーマしており、女装者たちの写真を通して
「女装とは、性別とは、美しさとは、そして幸せの形とは何か」
を問うものであった。
展示された女装写真の中で最も注目を浴びていたのが彼の写真だった。
女装をする理由が存在しない。それこそが“光”になっている。
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女装というのは、男性が持つ『女性になってみたい』という願望や憧れからくる行動なのだろうか?明日香ツバサは、女装をする“理由はない”のだという。
『日本人だから和食しか食べない、和服しか着ない…そんな人生はつまらない。それと同じ理由で、男が女性ものの服を着ても良いのでは?』明日香ツバサの持つ純粋な価値観こそが彼の魅力であり、ルックス以外の面で人を魅了する要因なのだろうか。
女装に縁のない私でも、彼の“女装自由宣言”は理解できるものがある。
ライター/蝶野誠
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モデル:明日香ツバサ
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