2022年09月28日11時00分 / 提供:DreamNews
株式会社パテント・リザルトは9月28日、グリーントランスフォーメーション(GX)に関する技術の1つである「グリーン冷媒関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果を...
株式会社パテント・リザルトは9月28日、グリーントランスフォーメーション(GX)に関する技術の1つである「グリーン冷媒関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。
脱炭素社会の実現に向け、従来の冷媒である温室効果の高い「代替フロン類(HFC)」から温室効果が小さいCO2やアンモニアなどの「グリーン冷媒」への早期転換が求められています。本ランキングでは、1993年から2022年8月26日までに日本の特許庁で公開された「グリーン冷媒関連技術」全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。
集計をした結果、「総合力ランキング」は、1位 ダイキン工業、2位 HONEYWELL INTERNATIONAL、3位 AGCとなりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000267074&id=bodyimage1】
1位 ダイキン工業の注目度の高い特許には、「分解や酸化が抑制された安定性に優れるハロオレフィン類組成物」や、「GWPが小さく不燃の性能を兼ね備える冷媒組成物」などが挙げられます。
2位 HONEYWELL INTERNATIONALの注目度の高い特許には「オゾン層破壊係数がゼロで、かつ地球温暖化係数が低い、ヒドロフルオロカーボン類、ヒドロフルオロオレフィン類(HFOs)および他のフッ素化化合物を含有する混合物」や、「安全性に優れるフッ素置換オレフィンを含有する組成物」などが挙げられます。
3位 AGCの注目度の高い特許には、「燃焼性が抑えられ、オゾン層や地球温暖化への影響が少なく、サイクル性能に優れる熱サイクルシステム」や「地球温暖化係数が小さいトリフルオロエチレンを含む熱サイクル用作動媒体を用いた耐久性の高い熱サイクルシステム」などが挙げられます。
4位 THE CHEMOURS COMPANY FCは「オゾン破壊係数及び地球温暖化係数の低い冷媒組成物」などが、5位 ENEOSは「二酸化炭素冷媒と共に用いた場合に、安定性及び電気絶縁性に優れ、かつ冷媒との適度な相溶性を有する冷凍機油」などが注目度の高い特許として挙げられます。
6位以下にはARKEMA FRANCE、出光興産、日立ジョンソンコントロールズ空調などがランクインしています。
本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「グリーン冷媒 関連技術」にてご覧いただけます。
■価格:100,000円~(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2022/09/greenrefrigerant.html
■特許・技術調査レポートについて
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html
■特許分析セミナー情報
https://www.patentresult.co.jp/seminar/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/
■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
配信元企業:株式会社パテント・リザルト
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