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有志企業・団体、自治体、医療従事者、健康経営専門家が共同で取り組む
「“みえない多様性”に優しい職場づくりプロジェクト」

2020年11月18日16時00分 / 提供:Digital PR Platform

“みえない多様性”とニューノーマルの職場環境を考える啓発ツールを開発
― 健康経営の新たな視座:片頭痛事例から紐解く ―

日本イーライリリー株式会社は、片頭痛をはじめ、さまざまな健康課題に付随した症状に伴う、みえない不安や支障、つらさを抱えながら働く人と周囲の人が共に働きやすい職場づくりを目指し、有志企業・団体、自治体、医療従事者、健康経営の専門家と共同で、職場における“みえない多様性”から起こる問題の解決に向けた啓発ツールキット「わかりづらい健康課題『みえない多様性』に優しい職場をつくる -Inclusive Workplace Design Toolkit-」を開発。2020年11月19日より、当社ウェブページ内で公開します。
(URL:https://www.lilly.co.jp/news/stories/henzutoo/nextstep


片頭痛などの頭痛や腰痛、生理痛などの痛み、そしてさまざまな原因で起こる不調は、時に仕事に支障をきたすことがあります。しかし、その痛みや不調は他人にみえないことから周囲の人に理解してもらうことが難しく、結果的に一人でそのつらさも抱え、我慢しながら働いている人たちがいます。こうした当事者一人ひとりの状況を「みえない多様性」として捉えられるのではないかと考えました。

■啓発ツールキット
「わかりづらい健康課題『みえない多様性』に優しい職場をつくる -Inclusive Workplace Design Toolkit-」
本ツールキットは、あらゆる健康課題に対処しながら、職場で働く人の能力を最大限に引き出す環境づくりのために制作されています。疾患による痛みなどの症状や、それらを周囲の人に理解してもらえないことによって起こる当事者のつらさに配慮しながら、健康の観点からの多様な背景をもった人々がそれぞれ豊かな生活を送れる職場をつくる際に、参考となるものです。健康経営®やダイバーシティ&インクルージョンに取り組む、企業の経営者や担当者だけでなく、健康課題を抱える当事者や周囲で働く人まで、幅広くご参照いただける内容になっています。

また一人ひとりが職場で自らの能力を発揮できるよう、自発的に職場環境の改善に向けた取り組みを推進するためのものでもあります。職場におけるすべての人の、身体的・精神的・社会的に満たされた状態である「ウェルビーイング」の向上が、結果的に組織の生産性向上にもつながるという観点からつくられています。

[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/806/43195/300_422_202011180435025fb425e6865b0.png
■参画企業・団体・自治体/協力企業など(50音順・敬称略)
株式会社アシックス     ・株式会社ウェブシャーク
・日本イーライリリー株式会社   ・株式会社パソナ
・明治安田生命保険相互会社神戸支社 ・ネスレ日本株式会社(協力企業)
バンドー化学株式会社(協力企業)
・田畑かおり(社会医療法人寿会富永病院 看護部 師長、頭痛医療を促進する患者と医療従事者の会(JPAC)共同代表)

■監修専門家(50音順) 
・岡田邦夫(医師、特定非営利活動法人 健康経営研究会 理事長) 
・竹島多賀夫(社会医療法人寿会 富永病院 副院長 脳神経内科部長 頭痛センター長、京都大学医学部 臨床教授、日本頭痛学会 副代表理事)

■制作
・日本イーライリリー株式会社

▼啓発ツールは下記HP内よりダウンロードいただけます。
https://www.lilly.co.jp/news/stories/henzutoo/nextstep

本ツールキットでは、職場・組織における健康課題の考え方や、健康課題を抱える当事者とともに考える職場環境づくりのポイントを、実際に組織で行われている具体的な事例を交え、当事者、組織、医療従事者、健康経営の専門家のそれぞれの視点から紹介しています。

また、「みえない多様性」を考えるとき、当事者と共に議論することが重要になりますが、課題を洗い出す際にも、対策を考える際にも、当事者の目線、当事者になり切った目線を持つために、参加型のワークショップやワークショップの中で使える、他者がもつ様々な背景や課題を想像し、理解するための「カードゲーム」も取り組み事例の一つとして収録しています。

<本ツールの主な構成>(A4判カラー、全29ページ)
● SECTION 1:職場で健康課題に取り組むための3つのポイント[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/806/43195/300_349_202011180435215fb425f90e00d.PNG
- 健康課題≠症状という意識で組織の健康課題を探る
- 運営チームを編成する
- 実践を支援する環境をつくる

● SECTION 2:先進事例コラム -専門家や経験者からの声
- 健康経営の視点から捉えるべき意識について
- 「予防」と「すでにある支障への対応」の両方に注目することが健康への意識を押し上げる
- 都市と一緒に取り組めること
- 「みえない多様性」をあたりまえのことと捉え、理解しあえる職場へ
- これからの働き方で考えるべき事

● SECTION 3:理解することから活動を始めるためのワークショップ
- ワークショップを開催する目的
- ワークショップの実践・事例
(別添)ワークショップに役立つツール「ストーリーカード」
[画像3]https://user.pr-automation.jp/simg/806/43195/700_165_202011180435275fb425ff0c5e6.PNG

開発背景 ~きっかけは、日本イーライリリー「ヘンズツウ部」の活動から~[画像4]https://user.pr-automation.jp/simg/806/43195/150_159_202011180435325fb426049483f.png
本プロジェクトの発起人となった日本イーライリリーでは、2019年に社内で片頭痛の症状がある従業員、片頭痛の症状がある人が身近にいる従業員などから「部員」として有志を募り、「ヘンズツウ部」を発足※。片頭痛への理解を深め、疾患を抱える社員も周囲の社員もそれぞれが能力を発揮し働きやすい職場をつくることを目指し、社内で様々な取り組みを実践してきました。
※ヘンズツウ部 WEBサイト:https://www.lilly.co.jp/news/stories/henzutoo

さらに、片頭痛以外の健康課題を抱える当事者も、さまざまな健康課題に付随した職場で理解してもらえない症状に伴う「みえないつらさ」を抱えながら働いているのではないか、という想いから、健康経営に取り組んでいる企業や自治体、専門家に呼び掛け、“みえない多様性”から起こる問題の解決に向けた「“みえない多様性”に優しい職場づくりプロジェクト」を共同で立ち上げ、情報共有・ディスカッションを重ねてきました。同プロジェクトの成果の一つとして、健康課題を抱える当事者をはじめ、健康経営や社員の働き方に関心のある企業・団体の担当者に向けた啓発ツールを開発しました。

開発の様子の動画等も下記HP内でご覧いただけます。
https://www.lilly.co.jp/news/stories/henzutoo/nextstep

【監修者コメント】
●竹島多賀夫
(社会医療法人寿会 富永病院 副院長 脳神経内科部長 頭痛センター長、京都大学医学部 臨床教授、日本頭痛学会 副代表理事)
「医療現場で感じることは、医療的サポートだけでは悩む人々を助けることはできないということです。頭痛が原因で病院まで来られる方は、大きな悩みを抱えていますが、医療現場だけでは解決しきれず、歯がゆく思う瞬間があります。職場と頭痛の関係は身近でありながら、『我慢しながら働く』ということが当事者のQOLを大きく阻害するとともに、職場全体で見た時の労働生産性にも影響があります。片頭痛が神経学的な疾患であるということが、当事者のみならず、職場の周囲の人たちにも理解されることが大切です。今回のツールキットが、働きながら健康課題で悩む人、その取り組みを考える人にとって、少しでもヒントや気づきをご提供できるものになっていることを願います。」

●岡田邦夫 (医師、特定非営利活動法人 健康経営研究会 理事長) 
「健康経営を推進する上で欠かせないのが、社員の『健康増進』に加え、職場における『健康課題の存在を顕在化させ、どう適切に配慮できるか』という観点です。組織の中には、健康課題を抱える当事者がもつ潜在的な能力を生かしきれていない現場が現実問題として存在します。一人ひとりが心身の健康状態に応じて活躍できるために求められているのが、『だれかのためではなく、みんなのためのワークプレイス』。その鍵となるのが、目には見えないつらさを抱えている、健康課題をもつ当事者たちです。こうした当事者一人ひとりの状況を「みえない多様性」としてとらえ、当事者の視点を取り入れることで、働くすべての人にとって働きやすい職場環境が実現すれば、働きがいが出て、従業員満足が高まり、社員の成長を促すことになる。それは結果として企業の成長にもつながってくるというところを見逃してはいけない。本ツールがそうした社会の実現に向けて動き出すための原動力となるよう願っています。」

日本イーライリリーでは、本プロジェクトの参画・協力企業、団体とともに、本ツールを他の企業、地域、社会に広く提供することで、片頭痛にかぎらず、あらゆる健康課題を抱える人、その周囲の人、働く全ての人が「みえない多様性」を理解し、「健康で働きやすい職場」が広がる社会を目指していきます。

※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

日本イーライリリーについて
日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。人々がより長く、より健康で、充実した生活を実現できるよう、革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じ、がん、糖尿病、筋骨格系疾患、中枢神経系疾患、自己免疫疾患、成長障害、疼痛、などの領域で日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 http://www.lilly.co.jp

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