2025年11月27日11時00分 / 提供:Digital PR Platform![]()
―信頼性ある製品カーボンフットプリントデータの提供体制をグローバルで構築―
DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:池田尚志、以下「DIC」)と子会社であるサンケミカル社(本社:米国ニュージャージー州、以下「Sun Chemical」)は、DICグループ製品の製品カーボンフットプリント(PCF)*1の算定方法に関して、国際規格ISO 14067:2019*2および「TfS PCF ガイドライン」*3などに準拠していることを証明する第三者認証を取得しました。この第三者認証は、環境評価の専門知識を有するランボル社(Ramboll、本社:デンマーク・コペンハーゲン)によって実施され、DICグループが提供するPCFデータの信頼性・透明性・比較可能性が国際水準で保証されたことを意味します。
カーボンニュートラル社会の実現に向け、企業にはサプライチェーン全体での温室効果ガス(GHG)排出量の削減や、透明性と正確性を備えた情報開示が求められています。製品単位での温室効果ガスの排出量を算定するPCFは温室効果ガスの排出量削減や製品の調達、サステナビリティ情報の開示など、さまざまな意思決定に活用される重要な指標です。しかし、PCFの算定方法においては企業間で算定範囲や方法の違いにより、結果のばらつきや誤りが生じ、信頼性や比較可能性に課題がありました。
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