2025年12月02日14時00分 / 提供:@Press![]()
四天王寺大学(所在地:大阪府羽曳野市、学長:須原祥二)は、地域社会との密接な連携と協働を強化し、本学の地域創生教育を確立することを目的として、「地域経済研究所(通称:エリアデザイン・ラボ)」を設置します。本研究所は、学生に実践的能力を修得する機会を提供し、地域との持続可能な共存共栄の関係性を築く連携活動の拠点となることを目指します。
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左:須原祥二学長 右:ランドブレイン株式会社 代表取締役社長 吉戸勝氏
■地域経済研究所オープニングイベント開催
日時:12月20日(土)13時~14時頃 ※どなたでも内覧いただけます。
場所:藤井寺一番街商店街内
(〒583-0024 大阪府藤井寺市藤井寺一丁目2-9 吉田ビル)
■地域経済研究所(通称:エリアデザイン・ラボ)
藤井寺一番街商店街内にある空き店舗をリノベーションして活用する形で開設し、本学が保有する「知」と「地域」を循環させる地域貢献型拠点となります。「地域経済研究所」を中心に、学生が地域社会や人との交流を通じて、建学の精神である「和の精神」「利他の精神」を実践的に習得します。本学の知的・人的資源を地域社会に還元し、企業との共同研究や行政への政策提言などを通じて、地域に不可欠なプラットフォームの確立を目指します。
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地域経済研究所の場所(リノベーション前)
■取り組み予定の主な内容
【教育・研究活動(実践的な学びの機会)】
授業・ゼミの開催:学部横断的なPBL(課題解決型学習)の実践拠点として活用。
チャレンジショップの運営:学生や卒業生の創業経験を促進するため、企画・開発した地域資源活用商品などを販売・展示するスモールビジネスへのチャレンジ。
学生マルシェの開催:商店街や藤井寺市と共同で、学生や地域のお店が出店する小規模マルシェを四半期に一度開催し、学生がイベントの企画・運営を担います。
多世代交流セッション:学生が中心となり、幼児・学童から高齢者と交流するセッションを開催。(例:看護学部では、地域看護学実習のサテライトとして、地域住民向けの認知症カフェや健康相談交流会を開催。社会学部や教育学部では、放課後児童を対象とした学習サポートや短期保育・教育イベントを計画。)
異文化交流:文学部が中心となり、インバウンド観光客を招いた異文化交流の場として、地域観光の魅力発信とおもてなし実践の場として活用。
【学生支援】
アルバイト支援:地域での学生アルバイトの紹介。
キャリア支援:地元企業とのマッチングの拠点として活用し、地域雇用を促進。
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リノベーションに向けて打ち合わせする学生たち
■運営体制と今後の展望
本研究所の設置にあたり、事業主体を運営ノウハウのある都市計画コンサルタント企業のランドブレイン株式会社が担い、共同・協働というスキームで開始し、学生の活動を通して研究所運営ノウハウの獲得を目指します。
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