2024年08月22日15時00分 / 提供:PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80658/648/80658-648-9aeb1ab7f431fa62aa0f70f61dbd1385-970x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2024年78月?22日に書籍『迷ったら、ゆずってみるとうまくいく』の第2刷重版を決定しました。多様性を認め合う社会の今、求められ最も必要とされているのは「寛容さ」です。本書は「ゆずる」ことで、こころにゆとりをもたらす方法を、多くのベストセラーで知られる禅僧・枡野俊明氏が紹介した1冊です。
◆関連URL(当社サイトほか)
https://cm-publishing.co.jp/books/9784295409885
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/429540988X/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17862243/
●ベストセラー著者のおくるが贈る「手放すことでうまくいく考え方」、発売早々に重版決定
「あのとき席をゆずればよかった」
「お先にどうぞと言えばよかった」
誰しもこんな思いをしたことがあるのではないでしょうか。「ゆずる」のは我慢を強いられ、自分が損することだとネガティヴに捉えられがちで、行動に移すのは難しいかもしれません。
しかし、本書はゆずることを「前向きで超ポジティヴな行動」だと考えます。ゆずることは手放すことですが、そうすることで空いたスペースに「いいもの」や「いいこと」が入ってきます。また、自分から半歩踏み出してゆずることで、自分が気持ちよくなれますし、一日を明るい気分で過ごすことができます。その心理的な効果も見逃せません。
著者の枡野俊明氏は、横浜市にある曹洞宗のお寺・建功寺の住職を務め、『心配事の9割は起こらない』『仕事も人間関係もうまくいく 放っておく力』など、他にも数多くのヒット作ベストセラーを著書に持つほか、庭園デザイナーとしても世界的に活躍しています。最新作となる本書も、発売から3週間足らずで第2刷が決定し、このたび重版を実施するなど、売れ行き好調です。
「ゆずる」ことをテーマに、人生を好転させる46のヒントを詰め込んだ本書は、禅の教えから、「欲張らない」「競わない」「執着しない」生き方を著者がやさしく紹介し解きほぐします。
●「手放す」と「失う」は違う 禅の教えを元もとに解説
本書の第5章 「事物に「『執着」』しない 」の中から、「ゆずる=手放す」ための考え方を1つ紹介しましょうす。
「放てば手に満てり」という道元禅師の言葉があります。これは、「持っているものを手放したとき、大切なものは自然と手のうちにある」という意味です。この言葉は、「手放す」と「失う」は違うことを教えてくれます。
ある程度の社会的地位を手に入れたならば、そこにしがみついていよこうと保身的な気持ちがはたらく人は多いかもしれません。しかしこの言葉を「手放すことによって無限大のチャンスが広がる」ととらえてみましょう。ようやく手に入れた地位だから手放したくないとしがみついていれば、それ以上はつかめないのです。
また、手放すことはこんなことにもつながります。現代の情報社会では、スマホは必需品。情報の波にどっぷりと漬かってしまっているあまり、スマホが身近にないとパニックを起こす人さえいます。ただ、もしスマホを忘れたら、それで一日過ごしてみればいいのです。「スマホを放てば」奇想天外なアイデアが満ち溢れてくるかもしれません。
また、「社会的地位へのこだわり」という意味では、たとえば定年退職した人の多くにも、強い執着がみられるようです。聞かれ尋ねられてもいないのに自身の華やかな経歴を話し出す人が多いそうともよく聞きます。自分が半世紀近くも頑張り抜いて手に入れた地位なのだから、退職しても「自分のもの」だと思ってしがみついているのです。
しかし、社会的地位というものは、自分の人生において、あくまでも「仮の姿」です。その証拠に、退職後にすぐさま別の人が後釜におさまっているはずです。頑張って手に入れた地位といえども、「失う」のが宿命なのです。とすれば、かつての社会的地位はすっかり忘れてしまって、開き直って接すれば、まわりの人たちにも明るく迎え入れられるでしょう。
名刺に書かれた「肩書き」は仮の姿です。本来の自分は「名前」のみ。一個人として、いかに自分自身の価値を高めていくかが本分なのです。
●著者略歴
枡野俊明(ますの・しゅんみょう)
1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。また、2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される。近年は執筆や講演活動も積極的に行う。主な著書に、『心配事の9割は起こらない』『仕事も人間関係もうまくいく 放っておく力』などベストセラー・ロングセラーが多数ある。
●書籍情報
『迷ったら、ゆずってみるとうまくいく』
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80658/648/80658-648-3c5d0d952bd91fe0ab1639ab1c0484ac-1791x2590.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
著者:枡野俊明
定価:1,628円(本体1,480円+税10%)
体裁:四六判 / 216ページ / 2色刷
ISBN:978-4-295-40988-5
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
◆関連URL(当社サイトほか)
https://cm-publishing.co.jp/books/9784295409885
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/429540988X/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17862243/
▼リンク一覧(クロスメディアグループ)
株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/
株式会社クロスメディア・マーケティング https://book.cm-marketing.jp/
クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ