2023年09月27日17時25分 / 提供:ぴあニュース
第36回東京国際映画祭(10月23日~11月1日)のラインナップ発表会見が9月27日、都内で行われ、今年のフェスティバル・ナビゲーターに就任した安藤桃子監督、コンペティション部門に日本から選出された小辻陽平監督(『曖昧な楽園』)、富名哲也監督(『わたくしどもは。』)が出席した。
安藤監督は「映画は、我々の未来と人生を導いてくれるメディア」だと力説し、「技術的にどんどん発展、進化し、いつでもどこでも映画が観られる時代だからこそ、変わらない本質が際立つと思うし、映画はより原点回帰すると思う。各国から東京にいらっしゃるゲストの皆さんと、いまの世の中、そしてこの先、どこに向かいたいのかを直接語り合いたい」と意気込みを語った。