2020年06月16日05時00分 / 提供:ぴあニュース
「第25回小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫によるサスペンス小説『名も無き世界のエンドロール』(集英社文庫)が実写映画化され、2021年に公開されることが決定した。
本作の主人公は、お互いに親がいないキダとマコト。20歳の時に起こった“ある事件”をきっかけに、彼らの人生が大きく狂いはじめる。数年後、キダは裏の社会に潜り込み、“交渉屋”として暗躍。一方、マコトは表の社会で“貿易会社社長”としてのし上がっていく。ふたりは、大切な幼なじみへの想いを胸に、自らの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、10年の歳月を費やし、“ある 計画”を企てていたのだった。