2021年03月03日09時09分 / 提供:TRAICY(トライシー)
首都圏の複数のバス事業者は、PASMOとSuicaで提供しているバス利用特典サービスを、3月31日をもって終了する。 バス利用特典サービスは、PASMO・Suicaのストアードフェア(SF)を利用してバスに乗車すると、バスポイントが貯まり、1か月ごとのバスポイントに応じて、特典バスチケットが付与されるもの。 3月31日でのサービス終了を発表しているのは、西武バス、
西武観光バス、
東武バス、関東バス、
小田急バス、
川崎市バス、
相鉄バス、
茨城急行バス、
富士急バスなど。伊豆箱根バスでは3月25日、江ノ電バスは3月28日、
横浜タウンバスは4月4日にサービス終了となる。 サービス開始から13年が経過した現在、ICカードでの運賃支払いが定着し、カードの普及促進という当初の目的を達せられたものとして、サービスを終了する。 付与された特典バスチケットは通常通り、両社とも付与日から10年間利用できる。 ■関連記事 「バス特」終了事業者相次ぐ 国際興業バス・西東京バスが今春終了