2020年05月16日16時48分 / 提供:TRAICY(トライシー)
青森県と
北海道とを結ぶ津軽海峡フェリーで運航されている「ブルー
ドルフィン2」が、老朽化に伴う新造船への置き換えにより、5月22日をもって引退する。 「ブルー
ドルフィン2」は1994年、
東日本フェリー(当時)が建造し、「ほるす」という名前で
室蘭〜
青森航路に就航した。その後、運航会社や航路を変えて2010年、津軽海峡フェリーの
函館〜
青森航路に「ブルー
ドルフィン」として就航。2017年に「ブルー
ドルフィン2」へと改名し、誕生から26年間、
北海道と
青森とを結んできた。日本初の「ドッグルーム」や「ドッグバルコニー」を備え、就航当時はペットと一緒に船旅を楽しめることが特徴だった。 6月から新造船「ブルールミナス」の就航が決まり、「ブルー
ドルフィン2」は5月22日午後5時5分
青森発の17便を最後に引退する。なお、「ブルールミナス」の就航第一便は6月9日午後5時30分
函館発の18便となる。 ■関連記事 津軽海峡フェリー、新造船「ブルールミナス」投入 6月から